鉄印帳の台湾版が登場。日台鉄道ファンの交流促進に

国営台湾鉄路株式会社（以下「台鉄」）が鉄印帳の台湾版「台鉄 鉄印帳」をはじめます。

台湾には御朱印帳の文化はありませんが、台鉄は鉄道文化の新しい体験として、鉄路節（台湾の鉄道記念日）にあたる6月9日から2026年5月31日（予定）まで「台鉄 鉄印帳」を実施します。

鉄印は台鉄が指定する下記の20駅で配布します。希望者は「台鉄 鉄印帳」を購入して、各駅の窓口で「台鉄 鉄印帳」と当日有効な各種切符等を提示すると各駅の鉄印が無料でもらえます。それを「台鉄 鉄印帳」の指定のページに貼って、一定数集めると台鉄の素敵なオリジナルグッズ（数量限定）がもらえます。

台鉄には日本にゆかりのある古い駅舎や鉄道施設が残っていて、ノスタルジックな鉄道旅が楽しめます。また、20駅をまわるとちょうど台湾を一周するので、台湾各地の魅力を感じることができます。

■「台鉄 鉄印帳」
体裁：タテ160㎜×ヨコ115㎜ 中面24ページ（20駅印字）
予価：［日本での販売］2,200円（税込）
販売：［日本での販売］旅行読売出版社 ヤフーショッピング店 - Yahoo!ショッピング
※台湾での販売については台鉄のホームページでご確認ください。

「台鉄 鉄印帳」の表紙（左）と鉄印を貼ったイメージ

【鉄印配布駅】
①台北　②松山　③瑞芳　④十分　⑤礁渓　⑥花蓮　⑦池上　⑧台東　⑨太麻里　⑩枋寮
⑪高雄　⑫岡山　⑬台南　⑭嘉義　⑮二水　⑯集集　⑰彰化　⑱台中　⑲新竹　⑳内湾
※太字は鉄印帳を販売する駅

各駅の窓口に貼られた上記ポスターが目印

彰化扇形車庫

台湾鐵道硬券の一例（イメージ）