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【絶景の湯】露天、足湯、プールすべてが絶景“白浜温泉”へ SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE<和歌山・白浜温泉>(1)

場所
> 白浜町
【絶景の湯】露天、足湯、プールすべてが絶景“白浜温泉”へ SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE<和歌山・白浜温泉>(1)

3段階の深さがある「三段の湯」は源泉かけ流し。“インフィニティビュー”を満喫

太平洋の水平線までひと続き、すべてが絶景

日本各地に点在する、個性豊かな〝インフィニティ温泉〟。湯船につかると周囲の自然と湯が一体化して見える温泉のことだ。関西屈指のリゾート地・白浜温泉にも、その趣向を誇るホテルがある。中でも幅広い世代に人気なのがSHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE だ。

「昭和の時代ににぎわったレジャー施設を2018年に大規模リニューアルしました。ホテル名に入れた〝キーテラス〟には、『紀伊の国を照らす存在でありたい』という思いも込められています」とスタッフの髙松智子さん。宿泊客だけでなく、町の人々も気軽に利用できる、地域共生型の先進的なリゾートホテルだ。

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海を背にして立つ大型ホテル。南国の明るい空に白い外壁が映える

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スタッフの髙松智子さん。アロハシャツのユニホーム姿が素敵だ

スタイリッシュなロビーの一角には評判のベーカリーカフェがあり、焼きたてパンを求めてやってくる人が多い。館内には最新型マシンを導入した本格的なジムも併設。仕事と休暇を両立させる 〝ワーケーション〟で利用する人もいる。旅行者と町民が緩やかに交差する、南国らしい大らかな雰囲気が心地良い。

目当ての大浴場は、雄大な海を望む傾斜地に広々と展開されていた。地下にある「波の湯」と「海の湯」を巡り、磯の香りがする源泉「砿湯(まぶゆ)2号」を楽しむ。さらに下層に移動すると露天風呂「三段の湯」がある。海に迫っていくようなダイナミックな展望だ。浴槽にあふれるかけ流しの源泉は、『万葉集』にも登場する「行幸(みゆき)源泉」。歴史ある2種の名湯を、一度に堪能できるのがうれしい。

さっそく湯に入り、海面と溶け合うような〝インフィニティビュー〟を満喫。視界の右から左へ、白い船が横切っていくのが見える。まるで湯船ごと太平洋に浮かんでいるようだ。至福のリラクゼーションを、ゆったりと感じながら過ごそう。

文/北浦雅子 写真/清水いつ子ほか

露天、足湯、プールすべてが絶景“白浜温泉”へ SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE<和歌山・白浜温泉>(2)へ続く(10/10公開)

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館内から白良浜を遠望。全長約620メートルの白砂の浜が弧を描く

周辺観光👟

三段壁洞窟

高さ約50メートルの壮大な断崖絶壁「三段壁」の内部に広がる海蝕(かいしょく)洞窟。高速エレベーターで下降し、地下約36メートルの洞窟内を歩ける。源平合戦で活躍した熊野水軍の舟隠し場とも伝わり、歩道の途中に番所小屋が再現されている。洞窟から見る熊野灘や、岩肌を打つ波しぶきがダイナミックだ。
■8時~16時50分/無休/1500円/白浜町2927-52/TEL:0739-42-4495

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ナギサビール

1996年創業のクラフトビール醸造所。地元の名水「富田(とんだ)の水」を使い、ペールエールやみかんエールなど4種の定番と季節限定ビールを製造・販売。無料の工場見学が好評で、ビールの試飲(有料)は小グラス(200ミリリットル)380円、大グラス(400ミリリットル)720円。紀州名物のおつまみも注文できる。
■9時~17時(見学は~16時30分)/水曜休/白浜町2927-220/TEL:050-3820-8958

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SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE

TEL:0739-43-1000
料金(税込み)
素泊まり 平日✕/休前日✕
1泊朝食   平日✕/休前日✕
1泊2食  平日1万7750円~/休前日3万50円~
※ひとり泊は1泊2食3万5200円〜
客室:全160室
泉質:含硫黄―ナトリウム―塩化物泉、ナトリウム―塩化物・炭酸水素塩泉
日帰り入浴:13時~20時/無休/1000円
交通:紀勢線白浜駅からバス15分、新湯崎下車すぐ/阪和道南紀白浜ICから9キロ
住所:白浜町1821

※記載内容は掲載時のデータです。

(出典:旅行読売2026年10月号)
(Web掲載:2026年10月9日)


Writer

北浦雅子 さん

和歌山の海辺生まれで、漁師の孫。海人族の血を引くためか旅好き。広告コピーやインタビューなど何でもやってきた野良ライターだが、「旅しか書かない」と開き直って旅行ライターを名乗る。紀伊半島の端っこ、業界の隅っこにひっそり生息しつつ、デザイナーと2人で出版レーベル「道音舎」を運営している。https://pub.michi-oto.com/

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