紺碧の海を進む「いしかり」（旅客数777人）。白亜の船体が海と空に映える

マイカーと一緒に、爽やかな北海道と夏祭りでにぎわう東北へ。優雅な空間で過ごせる太平洋フェリーなら、「移動」が素敵な思い出に。コロナ禍で休止していたショーも復活！今夏は、家族でとっておきの船旅に出かけよう。

名古屋、仙台、苫小牧の航路を繋ぐ太平洋フェリー。今年（2023年）、北海道航路就航50周年を迎え、さらに船旅専門誌が選ぶ「フェリー・オブ・ザ・イヤー」を30年連続で受賞。記念すべき年を迎えている。

運航する「いしかり」「きそ」「きたかみ」の３船は、いずれもホテルのような優雅な空間で過ごせる。カーフェリーの旅なので、愛車を載せて移動できるのもうれしい。

客室は畳敷きで４人まで利用できる特等和室、ベッドを配した小上がり付きの１等和洋室など多彩にそ
ろい、子ども連れや三世代の旅でも利用しやすい。

夕食はシェフこだわりの和・洋食、中華を堪能できるバイキング。好きな料理を囲み、家族の会話が弾む。コロナ禍で休止していたラウンジショーも５月に再開。ジャズライブなどさまざまなアーティストによるショーが開催され、船旅の夜を優雅に演出する（不定期開催）。

朝は少し早起きしてデッキに。海と空を赤く染めながら水平線から昇る朝日は感動的だ。素敵な家族の思い出になるだろう。

名古屋港から、仙台港から夏の北海道へ。太平洋フェリーで特別な休日を過ごしたい。

定期便(全区間）に乗船のお子様(小学生・幼児）に、船の豆知識も載った太平洋フェリーオリジナルノートをプレゼント！ 家族の夏旅の思い出に。

2人の合計が100歳以上の場合、特等室の利用が割引になる。苫小牧－仙台15％割引、苫小牧－名古屋、仙台－名古屋20％割引になる。乗用車も20％割引に。

名古屋－仙台間を乗用車と一緒に予約した場合、最大１万900円引きに！　マイカーに手荷物を乗せたまま乗船できるのでラクラク。愛車と一緒に東北の夏旅へ出かけよう！

そのほか記念キャンペーンも続々と実施予定。太平洋フェリー公式サイトでチェック！

※A期間：5/8～7/20、8/22～11/30
※そのほかの客室および期間の運賃、乗用車運賃、「きたかみ」の運賃などは太平洋フェリー公式サイトでご確認ください。

乗船前の2か月前から電話またはインターネットで予約。WEB予約が便利！

【名古屋港】 あおなみ線野跡駅からフェリーターミナル行きバス約10分。フェリー出港日には名古屋駅発の直行バスが運行／車＝伊勢湾岸道名港中央ICから1.5キロ

【仙台港】 仙台駅からフェリーターミナル行きバス約45分。または仙石線中野栄駅からタクシー約10分／車＝仙台東部道路仙台港ICから3.5キロ

【苫小牧港（西港）】 室蘭本線苫小牧駅からタクシー約10分。札幌駅、苫小牧駅からバスが運行／車＝道央道苫小牧東ICから12キロ

太平洋フェリー　TEL：050-3535-1163

（出典：「旅行読売」2023年8月号）

（WEB掲載：2023年6月30日）

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