昨年７月10日からはじまった“鉄印帳”は、「地方鉄道を応援したい」という人たちの熱い思いで、発売から約半年後の今年１月には累計発行部数が３万部を超えました。

そして、鉄印帳人気のもう一つの要因が、各社が様々な工夫を凝らしてデザインした“鉄印”。その鉄印の記帳が２月末の速報値（第三セクター鉄道等協議会調べ、３月10日時点で集計途中）で100,298枚となり、10万枚を突破しました。

また、うれしい試みもはじまりました。地方鉄道を使って通学している高校生たちが、鉄道会社への感謝や応援の気持ちを込めてデザインした鉄印が、３月13日から下記の鉄道会社で販売されます。美術部や書道部の生徒さんが協力して作った鉄印でどれも秀作です。鉄印を通じて、鉄道と地域の連携が深まる取り組みで、今後は他の鉄道会社にも広げていく予定です。

宮古高校×三陸鉄道の鉄印はこちらからご覧いただけます。