日本の領土や主権について学べる「領土・主権展示館」がリニューアルオープン

13台のプロジェクターを駆使した大迫力のイマーシブ・シアター
体験・体感型の展示へリニューアル
東京・虎ノ門にある「領土・主権展示館」が、4月18日にリニューアルオープンした。
同館は日本の領土や主権、特に北方領土や竹島、尖閣諸島について学べる国立の施設。今回のリニューアルでは、これまでのパネル中心の展示から、体験・体感型へと生まれ変わった。
壁や天井、床に各島々の自然を映し出し、空を飛んだり海に潜ったりしているような感覚が味わえるイマーシブ・シアターや、三つの大画面に島の歴史を映し出すヒストリー・ウォールを導入した。入館無料。
北方領土・竹島・尖閣諸島コーナー
デジタル地球儀 ハンズ・オン・アース
ヒストリー・ウォール
問い合わせ:領土・主権展示館 TEL 03-6257-3715
文/中 文子
(出典:「旅行読売」2025年6月号)
(Web掲載:2025年6月5日)