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「鉄印帳」はじめました

鉄道版の御朱印帳です!

肥薩おれんじ鉄道
肥薩おれんじ鉄道と東シナ海に沈む夕日

第三セクター鉄道は、旧国鉄やJR、私鉄から経営が切り離されたローカル線を運営するため、沿線の自治体が会社を作って経営しています。協議会では一昨年から共同で各社の取り組みを相互に支え合うことができないかという話がありました。そして昨年夏、鉄道版「御朱印帳」をやってみたらどうか、という提案があったのです。それが「鉄印帳」につながりました。

「御朱印帳」は新たに寺社巡りを趣味とする人々を生み、御朱印ブームを作り出しました。これと同様に、「鉄印帳」がこれまで知らなかったローカル鉄道やその沿線の魅力に触れることで、鉄道旅行を楽しむ人が増えていくことにつながればと願っています。

私が社長をしている肥薩おれんじ鉄道は、九州の西海岸を走っています。車窓から見える東シナ海に沈む夕日は絶景で、弊社の鉄印もその夕日をあしらった「朱印」と、「おれんじ鉄道」という文字の組合せにしました。

「おれんじ鉄道」は、ひらがなか漢字を崩したように見えますが、実は英語表記の「ORANGE RAILWAY」のアルファベットを組み合わせて、「おれんじ鉄道」と読めるように書いたものです。分かるでしょうか。

「鉄印帳」は、三セク協加盟40社初の共同企画です。「鉄印帳」が全国各地の鉄道、そしてその沿線地域の素晴らしい自然や暮らしを発見し、楽しんでいただく旅のお供となれば幸いです。

第三セクター鉄道等協議会

会長 出田貴康(肥薩おれんじ鉄道社長)

おれんじ鉄道鉄印
肥薩おれんじ鉄道の鉄印

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