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智頭急行で河野原円心駅の新鉄印を記帳開始

赤松円心坐像と白旗城跡をモチーフにした鉄印


智頭急行では駅名の鉄印シリーズ第3弾として、10月1日から「鉄印 河野原円心駅」の記帳を始めた。「鉄印 河野原円心駅」は赤松円心坐像と白旗城跡をモチーフに、中央に「智頭急行」、右上に「河野原円心駅」と墨書きされた書き置き印。

記帳は2023年3月までの期間限定で、1枚500円。上郡駅、大原駅、智頭駅で受け付ける(3駅とも同じデザイン。駅窓口の営業時間は同社ホームページを参照)。

白旗城跡は足利尊氏とともに南朝の勢力と戦った赤松円心が築いた山城で、河野原円心駅から徒歩30分のところに登山口がある(山頂までは登山口から約1時間)。難攻不落だったことから、「落ちない城」として知られる。尾根や谷に、曲輪や土塁が築城当時に近い形で残っている。

また、河野原円心駅の隣の苔縄駅から徒歩5分の法雲寺は、円心が菩提寺として建立した臨済宗の寺院。円心の坐像が安置されており、近くには一族の供養塔が並んでいる。

南北朝の戦乱を戦い抜いた赤松円心。智頭急行沿線に点在する円心の足跡を辿ってはいかがだろうか。


智頭急行 TEL:0858-75-2595