〝不死鳥の寺〟三井寺で秘仏開扉
「金色不動明王立像(黄不動尊立像)」は鎌倉時代に彫像された貴重なもの
国宝も初公開!
JR西日本では、特別企画「ちょこっと関西歴史たび 不死鳥の寺 三井寺」を12月8日まで開催中。
滋賀県大津市にある天台寺門宗の総本山・三井寺は再三、兵火によって焼失しながらも豊臣家や徳川家により再興。貴重な寺宝を伝えている。今回、開祖・智証大師の護持仏「金色不動明王立像」「護法善神立像」(共に国の重要文化財)を、国宝・金堂内陣に遷座して特別開帳。国宝の五部心観も初公開する。
文/天野久樹
<施設データ>
三井寺
TEL077-522-2238
(出典 「旅行読売」2019年12月号)
(ウェブ掲載 2019年11月7日)