いばらきのまんなかへ「あす旅」茨城県央の旅~那珂市編~
古徳沼のハクチョウ
ハクチョウが舞い降りる里
那珂川と久慈川に沿って広がる那珂市。自然豊かな同市に冬を告げるのが遠くシベリアより飛来してくるハクチョウだ。例年、11月頃〜3月頃まで観察できる。
市の中心部に位置する一の関ため池親水公園では、1984年にオオハクチョウが初めて姿を見せ、ハクチョウの飛来地として知られるようになった。2000年には、166羽が飛来したという。園内には、住居と馬小屋とが一体になった茅葺き屋根の古民家「那珂市曲がり屋」が移築されている。
広さ約5㌶、農業用のため池の古徳沼には、一の関ため池親水公園よりも早い1966年からハクチョウが訪れるようになった。1990年には238羽を記録している。
青空にオオハクチョウがはばたく姿は圧巻だ。この冬、ぜひ「冬の使者」に会いにいきたい。
観光の問い合わせ
那珂市観光協会 TEL:029-298-1111
いばらき県央地域観光協議会 TEL:029-224-1111(事務局/水戸市観光課)
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