上野三碑 ユネスコ「世界の記憶」登録5周年
上野三碑(こうずけさんぴ)は7世紀後半から8世紀前半にかけての家族関係や政治情勢、仏教への信仰が記された山上(やまのうえ)碑、多胡(たご)碑、金井沢碑の三つの石碑のこと。日本に現存する最古の石碑群であり、2017年にユネスコ「世界の記憶」に登録された。
群馬県立歴史博物館では、上野三碑の時代の社会はどんな社会だったのかを探る企画展を行う。企画展会期中は博物館と上野三碑を巡る周遊バスが運行される。
企画展「上野三碑の時代―7・8世紀の都と東国―」
10月8日~11月27日、9時30分~17時(入館16時30分まで)/月曜休(10月10日は開館し、翌日休)/800円/TEL:027-346-5522