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鳥取砂丘コナン空港から行く とっとり秋めぐり

場所
> 鳥取市、智頭町、岩美町
鳥取砂丘コナン空港から行く とっとり秋めぐり

夕暮れを待つ鳥取砂丘。鳥取に泊まってこそ楽しめる絶景だ

1日5便運航中! 空港発の秋旅を楽しもう

羽田(東京)から鳥取まで1時間15分。今年の秋は、ぶらり鳥取へ。海あり山ありの自然豊かな鳥取県。

なかでも、県東部は山陰きっての景勝地・鳥取砂丘をはじめ、紅葉、民藝、食、温泉など秋旅を楽しめるスポットが満載だ。お得な飛行機+レンタカーキャンペーンで、鳥取でもう1泊いかが。

羽田空港⇔鳥取砂丘コナン空港は、1日5便運航中!  運行情報は、ANAまたは鳥取砂丘コナン空港ホームページでご確認ください。

最大5000円引き! 空港利用レンタカーキャンペーン実施中

鳥取県では鳥取砂丘コナン空港や米子鬼太郎空港への航空便を利用して県内(※)に1泊以上宿泊する場合、レンタカー基本料金を1台あたり上限3000円割引するキャンペーンを実施している。

さらに羽田発鳥取砂丘コナン空港行きの朝1便(ANA291便)利用では上限5000円引まで拡大。期間は2023年3月31日まで。利用条件など詳細は、鳥取県ホームページ「鳥取空港・米子空港レンタカー割引キャンペーン」を参照。

なお、予算に達した場合、期間の途中でもキャンペーンを終了する場合があります。

(※)鳥取砂丘コナン空港利用の場合、兵庫県新温泉町、香美町内の宿泊施設に宿泊した場合も割引の対象。

空港から手軽にアート、紅葉、民藝、食を満喫

砂の美術館 【鳥取市】

第14期展示「砂で世界旅行 エジプト編」2024年1月3日まで。
鳥取砂丘にあり、砂の彫刻「砂像」を展示する砂の美術館。毎回、展示テーマが変わり、現在はエジプト編を開催している。世界遺産アブ・シンベル神殿やスフィンクス、ピラミッドなどが精緻に再現され、その迫力に圧倒される。

9時~ 17時(土曜は~18 時)/ 23年1月10日~2月28日休/ 800円/TEL:0857-20-2231

砂の美術館
細部まで造りこまれた砂像は圧巻

鳥取民藝美術館 【鳥取市】

鳥取民藝の父・吉田璋也が世界中から集めたコレクションや地元鳥取でプロデュースした民藝品約5000 点を収蔵している。耳鼻咽喉科医でありながら数多の職人を育てた氏の功績が作品群からも見て取れる。隣接する鳥取たくみ工芸店では県内外の民藝の器を購入できる。

10時~17時/水曜(祝日の場合は翌日)休/ 500円/TEL:0857-26-2367(鳥取たくみ工芸店)

鳥取民藝美術館
「用の美」を追求した民藝品が並ぶ

鳥取城跡 【鳥取市】

日本百名城のひとつに数えられる名城。織田信長に「堅固な名城」と称えられ、豊臣秀吉の兵糧攻めの舞台にもなった。往時を偲ぶ石垣
や天守台が残り、城ファンを魅了する。紅葉も見事。

鳥取城
城跡を巡り、歴史ロマンに思いを馳せる

仁風閣 【鳥取市】

1907 年、鳥取池田家当主の別邸として鳥取城跡に建てられた仁風閣(じんふうかく)。フランス風ルネサンス様式を基調とし、櫛形破風の棟飾りや随所に見られる巻軸模様が特徴だ。国指定重要文化財。朱色に色付く庭園のモミジが美しい。

9時~17時/月曜(祝日の場合は翌日)休、祝日の翌日休、年末年始休/150円/TEL:0857-26-3595

仁風閣
城跡にたたずむ白亜の洋館

芦津渓谷 【智頭町】

北股川の芦津から三滝ダムに至る深い渓谷。切り立った崖が両岸に続き、河床には巨岩が点在。秋はミズナラ、カエデ、ブナなどが黄や橙色に渓流沿いを染める。紅葉の見頃は10月下旬~11月上旬。名勝・三滝を望むハイキングも楽しみだ。

☎0858・76・1111(智頭町観光協会)

芦津渓谷
渓谷からの風を感じながら爽快に紅葉ハイキング (写真提供:鳥取県)

白兎神社 【鳥取市】

白兎神社(はくどじんじゃ)では、神話「因幡の白うさぎ」に登場する白兎神を祀る。縁結びの神様であり、パワースポットとしても知られる。白うさぎにちなんだお守りやおみくじが人気だ。2023 年は卯年。縁起物にぜひあやかりたい。

参拝自由/TEL:0857-59-0047

白兎神社
神話が息づく白兎神社。多くの参拝客でにぎわう
白兎神社おまもり
うさぎをあしらった愛らしいお守り

ぎんりん亭 【鳥取市】

白兎神社からすぐ。道の駅神話の里白うさぎの2階にある海鮮料理店。窓外には白兎海岸を望む。名物は「うさぎの三段跳び丼」1900円(予価)。名産のイカをたっぷり盛り込んだ丼に、天ぷら、茶碗蒸し、小鉢などが付くセットだ。

11時~16 時(土・日曜、祝日は~17時)/木曜休/TEL:0857-59-1223

ぎんりん亭
日本海でとれた幸をふんだんに使った料理が並ぶ

アベ鳥取堂の駅弁 【鳥取市】

創業1910 年、〝鳥取駅の駅弁〟で知られる老舗。カニの身をふんだんに使った「元祖かに寿し」1480円が看板商品。弁当箱がカニの形をした「山陰鳥取 かにめし」1500円も好評だ。鳥取駅の店舗は改札外にあり、レンタカーの旅でも気軽に立ち寄り購入できる。

TEL:0857-26-1311

アベ鳥取堂の駅弁
たっぷりとカニを堪能できる駅弁

中川酒造 【鳥取市】

1828 年創業。「真の地酒とはその土地にしかない米と水で作るもの」との思いで、鳥取発祥の酒造好適米・強力(ごうりき)を用いて地酒「いなば鶴強力」を醸す。鳥取市立川町にある本社(酒蔵)売店のほか、鳥取砂丘コナン空港、道の駅西いなば気楽里など各所で販売している。
TEL:0857-24-9330

中川酒造
幻の酒米といわれた「強力」で醸す銘酒

癒やしの温泉旅館に泊まり、鳥取をぐるり周遊

岩井温泉 岩井屋 【岩美町】

創業から130 年、湯治場の風情を今に伝える。木造三階建てで全館畳敷き、全14 室の静かな宿。宿名物の源泉長寿の湯(写真)は胸までつかる深い浴槽で、湯床からかけ流しの温泉が湧く。会席料理も評判。鳥取和牛や松葉がになど、季節の山海の幸を使った料理が膳を彩る。

1泊2食2 万4200円~/TEL:0857-72-1525

岩井屋
「足元湧出」のかけ流しの湯を心ゆくまで満喫

鳥取温泉 観水庭こぜにや 【鳥取市】

鳥取駅近くに湧く鳥取温泉。その一角にたたずむ和の情緒漂う湯宿。回廊の先に八角円堂の湯殿があり、男女別の内湯や露天風呂に自家源泉の湯を贅沢にかけ流している。鳥取和牛やカニなど、地元鳥取の旬の素材を用いた会席料理も楽しみだ。

1 泊2 食1 万9000円~/TEL:0857-23-3311

 

協力:鳥取空港の利用を促進する懇話会

 

(出典:「旅行読売」2022年11月号)

(WEB掲載:2022年10月16日) 

 

 


Writer

旅行読売出版社 メディアプロモーション部 さん

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