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【とっとり空旅】米子鬼太郎空港から夏景色を見つけに! 日本海 大山ドライブ

場所
> 米子市、境港市、伯耆町、江府町、南部町、日野町、日南町
【とっとり空旅】米子鬼太郎空港から夏景色を見つけに! 日本海 大山ドライブ

白砂の海岸が広がる皆生温泉(米子市)から大山の雄姿を望む

1日便!東京(羽田)から1時間20分!

鳥取県西部は、伯耆富士と称される大山に抱かれた地。海水浴が楽しめる皆生温泉、高原リゾートの桝水高原をはじめ、夏にうってつけのスポットが点在している。

「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげるさんの故郷・境港市と米子市をまたぐ米子鬼太郎空港。手軽なレンタカーで、空港から日本海へ、大山へ、爽快ドライブ! 人気の山海グルメもお忘れなく。

羽田空港⇔米子鬼太郎空港は、1日6便運航中!  運行情報は、ANAまたは米子鬼太郎空港 のホームページをご覧ください。レンタカー情報はホームページをチェック! 羽田空港の発着便にあわせ、米子鬼太郎空港から米子駅などまで空港連絡バスが約30 分で結ぶ。

米子鬼太郎空港を起点に海へ、山へ、温泉へ

大山

標高1709 メートルと中国地方の最高峰。大山町にある豪円山「のろし台」から雄大な大山北壁を一望できる(写真)。夏山登山コースは登山口から山頂まで片道約3時間。初心者でも挑戦しやすい。西側の裾野に広がる桝水高原では「天空リフト」に乗り、展望台へ。日本海、弓ヶ浜の眺望が素晴らしい。

空港から登山口まで30キロ

大山
©鳥取県

植田正治写真美術館 (伯耆町)

大山の西麓に立つ。被写体をオブジェのように配置した独特の技法で世界的に有名な写真家・植田正治の世界観が体感できる。館内からも秀麗な大山が目の前に。2023年9月10日まで植田の人物写真に着目した展覧会「植田正治のア
プローチ〈人物〉」を開催中。

10時~17時/火曜(祝日の場合は翌日)休、12月11日~2024年2月29日休、展示替え期間休/1000円/TEL:0859
-39-8000 /空港から25キロ

植田正治写真美術館
建物は、世界的な建築家・高松伸氏による設計

木谷沢渓流 (江府町)

大山の南側・通称「奥大山」の神秘的な渓流。緑陰のブナ林のなか、鳥たちのさえずりや渓流のせせらぎが耳に心地よく、心身ともに癒やされる。地元のガイドが案内をする人気の1時間ツアーでは、約1キロを散策する。

散策自由/TEL:0859-75-6007(江府町観光協会)/空港から42キロ

木谷沢渓流
川面をわたる風が清々しい

とっとり花回廊 (南部町)

米子市の南隣、南部町に広がる日本最大級のフラワーパーク。夏場はマリーゴールド、ヤマユリ、カノコユリなどが競演。特に大山を背景にした西館テラスの眺めは格別だ。夜のムーンライトフラワーガーデン(2023年8月5・6日、11~13日)も必見。

9時~16時30分(夜間開園は~20時30分)/7~8月は火曜休/7月~11月は800円(時期により開園時間、料金は異なる)/TEL:0859-48-3030/空港から27キロ

とっとり花回廊
大山を望む園内には季節の花が咲き誇る

金持神社 (日野町)

県南西部に鎮座し、全国に一つしかないという縁起のよい社名で知られる。読み方は「かもち」。商売繁盛、金運、開運にご利益があるということから、全国各地より参拝者が訪れる。金持神社売店の金運グッズも人気。

境内自由(売店は10時~16時)/TEL:0859-75-2591(社務所)/空港から50キロ

金持神社
ご利益を求めて全国から参拝者が絶えない

米子がいな祭 (米子市)

2023年8月19・20日開催。2023年で50 年の節目を迎える夏祭り。「がいな」とは米子の方言で「大きい」という意味。がいな太鼓の演奏や、参加型パレードの多彩な踊りや演技が披露され、にぎやかで楽しい。夜空を彩るがいな万灯や花火も盛大だ。

見物自由/TEL:0859・22・0018(米子がいな祭企画実行本部)/空港から15キロ

がいな祭り
勇壮な祭りに訪れた人々が魅了される

境港水産物直売センター (境港市)

山陰有数の漁港・境港に隣接。広々とした施設内に12の専門店が集まり、水揚げされた魚介がその日のうちに並ぶ。鳥取県のブランド岩ガキ「夏輝(なつき)」や、アジ、本マグロ、白イカが夏の目玉だ。2 軒ある食事処では、境港産の鮮魚料理が自慢。妖怪ブロンズ像が立ち並ぶ水木しげるロードにも近い。

8時~16時頃(飲食店は~15時)/火曜休/TEL:0859-30-3857/空港から6.5キロ

境港水産物直売センター
広々とした施設に、日本海の幸がずらりと並ぶ
境港水産物直売センター
鮮度抜群の魚介料理を堪能できる

大山まきばみるくの里 (伯耆町)

標高650メートルの大山放牧場内にある。のんびりと草を食む放牧牛を間近で見られる。バーベキューキャビン(通常、土・日曜、祝日営業)や鳥取県産の食材を使った料理を堪能できるレストランを併設し、名物のソフトクリーム400円が好評だ。

10時~17時/火曜休、冬季休/TEL:0859-52-3698/空港から32キロ

まきばみるくの里
ボリュームあるステーキが評判。大山を望む牧場でソフトクリームを味わおう

道の駅にちなん日野川の郷 (日南町)

日野川の源流域に位置する日南町は農作物の栽培が盛んで、特産のトマトは高評価を受けている。ここでは、トマトや旬の野菜、果物の直売をはじめ、完熟トマトジュースなどの加工品も豊富。レストランの名物・トマトカツカレー1200円もぜひ。

8時30分~18時/無休(店舗により営業時間や休みは異なる)/TEL:0859-82-1707/空港から53キロ

道の駅にちなん日野川の郷
名産のトマトを使ったカレーが人気

もう1泊して、とっとりで遊ぶ

皆生温泉 (米子市)

山陰有数の温泉地。日本海にのびる弓ヶ浜に位置し、全国でも珍しい海から温泉が湧き出る。温泉宿は約20 軒。紺碧の日本海を眼前に湯浴みが楽しめる。白砂青松の海水浴場・皆生温泉海遊ビーチでマリンレジャーも満喫したい。

TEL:0859-34-2888(皆生温泉旅館組合)/空港から13.5キロ

皆生温泉
日本海を眺め、爽快な湯浴みを楽しむ

協力:米子空港利用促進懇話会

 

(出典:「旅行読売」2023年8月号)

(WEB掲載:2023年7月14日) 

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Writer

旅行読売出版社 メディアプロモーション部 さん

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