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昭和100年、SLやまぐち号の旅へ

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昭和100年、SLやまぐち号の旅へ

SLやまぐち号(イメージ)

SL貸切ツアーもおすすめ

2025年は昭和100年の節目。昭和世代の方々には、あれやこれや懐かしい思い出が蘇ることでしょう。令和、平成っ子にとって、昭和の物、事はきっと新鮮に映ることでしょう。2025年も残すところわずか1か月少々。そんな今、家族や三世代で昭和を楽しむ旅はいかが?

昭和を代表するものの一つ、SLの旅は、祖父母から孫まで一緒に楽しめおすすだ。現在、北海道、福島、栃木、埼玉、静岡など、各地でSLが運行されている。山口線を走る「SLやまぐち号」もその一つだ。多くのSLファンや地元市町村の熱い思いから、1979年に復活した。

現在、新山口駅と津和野駅を結んで運行し、片道所要2時間少々。途中には湯田温泉、山口、長門峡などの観光地がある。運行期間によりSLは異なり、“貴婦人”の愛称で親しまれる「C57形1号機」と、“デゴイチ”の名前で人気の「D51形200号機」が走っている。

個人で予約するのはちょっと不安という方は、旅行会社のツアーに参加されてはいかが?2025年11月30日(日)に、SLやまぐち号を貸し切るツアーを実施する。出発地は、大阪、富山、広島など広域のため、参加しやすいのも魅力だ。

車内の様子(イメージ)
車内の様子(イメージ)

読売旅行

「SLやまぐち号ツアー」の詳細は、こちら       

(Web掲載:2025年11月12日)


Writer

松田秀雄 さん

全国を取材で巡ること約30年。得意なテーマは「温泉」で、北海道・稚内温泉から沖縄・西表島温泉まで500湯・2000軒以上は訪れている。特に泉質は硫黄泉が好きで、湯上りに体を拭かず自然乾燥させるのがモットー。帰宅後、体に付着した硫黄成分が湯船に染み出して白濁する様子を見るのが好き。最近は飲泉への興味が強く、「焼酎割に適した温泉は?」を掲げて最高の一杯を探し中。旅行読売出版社・編集部に所属。

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