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【1万円台の名湯】オールインクルーシブで1万円台 TAOYA白浜千畳<和歌山・南紀白浜温泉>

場所
> 白浜町
【1万円台の名湯】オールインクルーシブで1万円台 TAOYA白浜千畳<和歌山・南紀白浜温泉>

インフィニティ露天風呂「千寿の湯」は海と温泉の一体感が醍醐味

南紀の海と溶け合える贅沢リゾート

旅行予約サイトの人気温泉地ランキングで、近畿エリア1位を獲得した南紀白浜温泉。1300年以上の歴史を持つ古湯で、飛鳥時代の天皇や貴族も湯治に来たという。今も昔も人気なのは、この地に普遍的な魅力と感動があるからだろう。

白浜温泉郷には多くの宿泊施設があるが、オールインクルーシブで注目を集めているのが「TAOYA白浜千畳(せんじょう)」だ。「TAOYA」とは、大江戸温泉物語グループが展開する温泉リゾートホテル。「ゆったりと、たおやかに。」をブランドコンセプトに、ワンランク上のサービスを提供している。

館内は洗練されたデザインで、照明や音響など細部にもこだわりを感じる。エントランスを抜けて階段を下りると、「スパガーデン」と呼ばれる中庭が広がっていた。空を映す水盤テラスや通年利用できる温泉プールが海に面して設けられ、まるで地中海リゾートのよう。非日常的でラグジュアリーな空間だ。

中庭や海を眺めながら、ラウンジのソファでアフタヌーンティーを楽しむ。季節のケーキとお茶でくつろぐ優雅なひと時も、オールインクルーシブの恩恵だ。

このホテルは多様な客室タイプがあるのも魅力で、好みと予算に合わせて選択できる。眺望なしの客室はオーシャンビューよりリーズナブルな価格設定なので、コストを抑えるならぜひ選びたい。眺望はラウンジや「インフィニティ露天風呂」で十分に満たされる。

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家族旅行にも最適な和モダンな客室「スーペリア和洋室ツイン」

狙うべき入浴タイムは日没時。紺碧(こんぺき)の海と夕日が織りなす絶景を、湯船につかって眺められる。雄大な太平洋と自家源泉の名湯が、一つに溶け合うような稀有(けう)な自然体験だ。古代の人々も、このダイナミズムを求めて旅をしてきたのだろう。

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新緑と海を望める女性用の展望露天風呂「しらさぎの湯」

夕食は勝浦漁港に揚がるマグロや、ライブキッチンで焼くサーロインステーキ、桜えびの炊き込みご飯など贅沢(ぜいたく)な創作グルメバイキングだ(メニューは仕入れや時期により異なる)。「料理が豪華」との口コミ通りで、満足度はかなり高い。

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ライブキッチンのできたてメニューとバイキング、お酒も飲み放題だ

食後はラウンジで紀州の梅酒などを飲み、夜食には「夜鳴き梅うどん」が味わえる。うっかり食べすぎてしまったら、翌日に温泉プールを利用しよう。チェックアウトは遅めの11時。朝食を済ませ、軽く泳いで帰路につくのがおすすめだ。

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夜のラウンジでサービスされる「夜鳴き梅うどん」はさっぱりした風味

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無料で使える高性能マッサージチェアで心も体もほぐそう


千畳敷

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写真/南紀白浜観光協会

太平洋に突き出た約4ヘクタールの階段状の岩盤が圧巻。円月島、三段壁とともに白浜を代表する景勝地だ。1800万〜1500万年前に堆積した砂岩が、荒波に侵食されて独特な造形を生み出している。畳を千枚敷けるほど広大な景観が名の由来。夕日スポットとしても知られ、「和歌山県の朝日夕陽百選」に選ばれている。夕暮れは岩盤が淡いオレンジ色に染まってロマンチックだ。「TAOYA 白浜千畳」から徒歩3分。
■散策自由/紀勢線白浜駅からバス25分、千畳口下車徒歩5分/TEL:0739-43-6588(白浜町観光課)

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写真/南紀白浜観光協会

文/北浦雅子


TAOYA白浜千畳
TEL:050-3615-3456
住所:白浜町1680-1

料金(税込み)
素泊まり 平日1万6500円~/休前日2万1200円~
1泊朝食 平日1万7050円~/休前日2万1750円~
1泊2食 平日1万8150円~/休前日2万2850円~
※1人1室利用の場合は1泊2食1万9250円~
※料金はダイナミックプライシングにより変動あり

客室:全112室
泉質:ナトリウム―塩化物泉
日帰り入浴:不可
交通:紀勢線白浜駅からバス25分、千畳口下車徒歩2分(白浜駅から無料シャトルバス、京都駅・新大阪駅・天王寺駅から直行往復バスあり。予約制)/紀勢道南紀白浜ICから9キロ

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※記載内容はすべて掲載時のデータです。

(出典:旅行読売2026年5月号)
(Web掲載:2026年5月11日)


Writer

北浦雅子 さん

和歌山の海辺生まれで、漁師の孫。海人族の血を引くためか旅好き。広告コピーやインタビューなど何でもやってきた野良ライターだが、「旅しか書かない」と開き直って旅行ライターを名乗る。紀伊半島の端っこ、業界の隅っこにひっそり生息しつつ、デザイナーと2人で出版レーベル「道音舎」を運営している。https://pub.michi-oto.com/

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