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【フェリーひとり(一人)旅】新造船&全室個室の深夜便で、北の大地へ さんふらわあ かむい・ぴりか<商船三井さんふらわあ>(1)

場所
> 苫小牧市、大洗町
【フェリーひとり(一人)旅】新造船&全室個室の深夜便で、北の大地へ さんふらわあ かむい・ぴりか<商船三井さんふらわあ>(1)

プロムナードのカウンター席。読みかけの本を開きひとりの時間を楽しむ

ひとり旅からファミリーまで幅広い世代が利用する深夜便

2025年に新造船としてデビューした「さんふらわあ かむい・ぴりか」は大洗(茨城)と苫小牧(とまこまい<北海道>)を結ぶ深夜便だ。同航路にはレストランを備えた夕方便「さっぽろ・ふらの」もある。深夜便は貨物輸送とそのトラックドライバーの休息を重視した設計になっているが、一般客も多く、ひとり旅からファミリーまで幅広い世代が利用している。

乗船は、出港の深夜1時45分の、約3時間前から可能。大洗港フェリーターミナルで乗船手続きを終え、船に乗り込む。船内は曲線を活かしたスタイリッシュな造りで、優雅な雰囲気だ。プロムナードにはソファ席やボックス席、カウンター席があり、中央の案内所・ショップの周りには靴を脱いでくつろぐリラックススペース、キッズスペース、さらにフィットネスルームも備え、設備の充実度にテンションが上がる。

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案内所・ショップがあるパブリックスペースの中央付近。新造船らしい、おしゃれな空間

客室は、これまでのフェリーで定番だった大部屋をなくし、全室個室化したのは画期的だ。プライバシーやセキュリティーが守られ、ホテルのように安心して過ごせると好評という。部屋はシングルとツインルームなどがあり、シングルはベッドとデスクがコンパクトに設置され、スリッパも用意。タオルや室内着、アメニティーはないので準備したい。サウナ付き展望浴場も備えており、ゆったり湯あみを楽しんで就寝した。

文/関屋淳子 写真/齋藤雄輝ほか

【フェリーひとり(一人)旅】新造船&全室個室の深夜便で、北の大地へ さんふらわあ かむい・ぴりか<商船三井さんふらわあ>(2)へ続く(5/25公開)

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コンフォートSシングル。ベッドのほかデスクや壁掛け式のテレビもある

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案内所でルームキーを受け取り、ひとり旅のスタート

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広々とした展望浴場。大海原を眺めながらのんびり入浴。サウナも併設されている

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大洗港を出港。港の明かりが徐々に遠ざかっていく

さんふらわあ かむい・ぴりか

◉運航ダイヤ
大洗 01:45発🚢19:45着 苫小牧 01:30発🚢19:30着 大洗

◉運賃(大人1人)
スーペリア ウィズペットインサイド/B期間2万4200円・C期間2万8050円・D期間3万1900円・E期間3万6300円
コンフォートSシングル・ツイン/B期間2万900円・C期間2万4200円・D期間2万8050円・E期間3万1900円
乗用車(6メートル未満)/B期間4万4000円・C期間4万9500円・D期間4万9500円・E期間5万5000円
※大洗発のB期間は5/6~6/17、C期間は6/18~7/3・5~10・12~16、D期間は5/1~2、7/4・11・17~23・26~30、E期間は7/24~25・31
※苫小牧発のB期間は5/7~6/17、C期間は5/6、6/18~7/16・21~23・28~30、D期間は5/1~3、7/17~20・26~27、E期間は5/4~5、7/24~25、7/31
※シングル以外は2人定員となり、1人利用の場合は運賃の50%の貸切料金が必要

◉アクセス
大洗港=鹿島臨海鉄道大洗駅からタクシー5分。または常磐線水戸駅からバス23分、大洗フェリーターミナル下車すぐ/東水戸道路水戸大洗ICから6キロ
苫小牧港=室蘭線苫小牧駅前からバス14分、または函館線札幌駅前からバス2時間、フェリーターミナル下車すぐ/道央道苫小牧東ICから13キロ
※夕方便は、東京駅~水戸駅~大洗港のバス、苫小牧港~札幌駅のバスを組み合わせた連絡きっぷもある(1万3000円~2万4500円)

◉問い合わせ
商船三井さんふらわあ/🆓0120-489850

11 御船印 FTN_8858.jpg

★船内マップ.jpg

さんふらわあ初夏割
6月1日~7月16日出港便は、インターネット予約限定で、A・B・C期間の旅客運賃が10%割引、乗用車運賃が5%割引になる。

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※記載内容はすべて掲載時のデータです。

(出典:「旅行読売」2026年6月号)
(Web掲載:2026年5月24日)


Writer

関屋淳子 さん

ウェブマガジン「旅恋.com」編集長。フリーランスを経て2010年に(株)旅恋を設立。生活情報誌、書籍、ウェブの編集や執筆、テレビ番組のナビゲーターなどを行う。温泉ソムリエ、温泉入浴指導員(厚生労働省認定)

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