伊勢鉄道で35周年限定鉄印を販売。記念ヘッドマーク列車も
三重県の伊勢鉄道(河原田-津駅間、22.3キロ)で、開業35周年を迎えた27日から記念鉄印を枚数限定で発売している。
伊勢鉄道の通常版の鉄印は鈴鹿市の伝統工芸品である伊勢形紙の技法を用いて作っており、限定版も伝統工芸士の小林満氏が形紙を彫っている。デザインは「第1回こども鉄印コンテスト」の伊勢鉄道部門で入賞した東京・山脇学園中学校2年の落合真鈴さんの作品をモチーフにしており、背景は青色とウコン色の2種類。
1枚500円で、青色とウコン色各200枚限定。鈴鹿駅で7時50分~10時20分、10時30分~12時20分、13時~14時20分、14時50分~15時20分、15時30分~16時30分に販売する(鉄印帳と伊勢鉄道で有効な乗車券類が必要)。
また、開業35周年に合わせ、24日から普通列車に記念ヘッドマークを付けて運行している。ヘッドマークの大きさは幅1メートル20センチ、高さ60センチで、「第1回こども鉄印コンテスト」伊勢鉄道部門の入賞作品(小学生低学年の部、小学生高学年の部、中学生の部)が描かれている。ヘッドマークを付けての運行は約1か月の予定。
<問い合わせ>
伊勢鉄道総務部 TEL:059-383-2112