わたらせ渓谷鐵道がデジタル鉄印「adieu わ89-310」を発売

わたらせ渓谷鐵道は、同社の車両「わ89形310番台」をデザインしたデジタル鉄印「adieu わ89-310」を6月28日から販売する。
「わ89形310番台」は、わたらせ渓谷鐵道の開業間もない頃から走り続けている車両で、あかがね(銅)色のボディカラーが特徴。富士重工製の気動車で、製造コストを下げるため車体を軽量・小型化し、バスの部品を多く使用していることから「レールバス」とも呼ばれている。合計12両が製造されたが、登場から30年以上が経過し、老朽化のため置き換えが進み、最後の1両「わ89-314」も6月末で運用から退くことになった。
デジタル鉄印「adieu わ89-310」は「わ89-311」から「わ89-315」まで、5両の「わ89形310番台」をデザインしたもの。1枚550円。大間々駅、通洞2駅、相老駅で、2026年年6月末までの期間限定で販売される。
<問い合わせ>
わたらせ渓谷鐵道 ℡ 0277-73-2110
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