樽見鉄道が動画鉄印2種類と高校生とのコラボ鉄印を販売中

樽見鉄道は開業記念日の10月6日から、同社では初めてとなる動画鉄印2種類と、岐阜県内の高校生とコラボレーションした鉄印を販売している。
動画鉄印は、利用客がなかなか見られない「舞台裏」がテーマ。車両を減速させるために車輪に押しつけられ、大きくすり減った「制輪子」の交換作業を臨場感たっぷりに紹介する鉄印のほか、全国でも珍しくなった「スタフ」受け渡しの場面をとらえた鉄印も用意した。今後も、貴重なシーンを鉄印として販売していくという。
高校生とのコラボは、同鉄道沿線に住む生徒も所属する私立鶯谷高校社会研究サークルから「樽見鉄道に貢献したい!」と協力を打診されたことがきっかけ。鉄印には、入り組んだ地形を走る同鉄道の車両が根尾川を渡る様子を描いたメンバーのイラストを採用した。
価格は動画鉄印が各1100円、高校生コラボ鉄印が550円で、いずれも大垣・本巣・樽見の各駅で販売中。動画鉄印は列車内でも販売している。
<問い合わせ>
樽見鉄道企画営業課 TEL:0581-34-8039
「鉄印帳デジタル」の詳細はこちら。