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鉄印を求めてローカル線の旅 (野岩鉄道~会津鉄道~阿武隈急行) 【その2】

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鉄印を求めてローカル線の旅 (野岩鉄道~会津鉄道~阿武隈急行) 【その2】

会津鉄道は西若松駅までの57・4㌔だが、只見線経由でJR会津若松駅まで全列車乗り入れている。線路は阿賀川沿いに北へ延び、列車はトンネルをくぐり鉄橋を渡り、渓谷やダムを見下ろしながら走る。田園地帯から渓谷へ、そしてまた田園地帯へと車窓は見ていて飽きない。

途中、塔のへつり駅は、国の天然記念物に指定された断崖が続く「塔のへつり」の最寄り駅で、沿線随一の景勝地だ。茅葺き屋根駅舎の湯野上温泉駅、「ねこ駅長」が人気の芦ノ牧温泉駅などで途中下車して1泊し、会津の温泉で疲れを癒やして1日を終えよう。

阿武隈急行鉄印
阿武隈急行職員の渋谷健太さんと鉄印

2日目は福島駅と宮城県の槻木駅を結ぶ阿武隈急行に乗車する。福島の住宅街や果樹園を抜け、阿武隈川の渓流を見ながら宮城県まで続くローカル線は、通勤、通学客の足でもある。

しかし昨年の台風被害により現在も富野―丸森駅間が不通になっている。復旧工事が進められていて、応援の意味も込めて乗車。

福島駅で鉄印をもらい、富野駅で折り返して福島へ戻る。今年導入された新型車両が全線を走るようになったら、ぜひ再訪したい路線だ。

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Writer

渡辺貴由 さん

栃木県栃木市生まれ。旅行情報誌制作に30年近く携わり、全国各地を取材。現在、月刊「旅行読売」編集部副編集長。プライベートではスケジュールに従った「旅行」より、行き当たりばったりの「旅」が好き。温泉が好きだが、硫黄泉が苦手なのが玉に瑕(きず)。自宅では愛犬チワワに癒やされる日々。