總持寺祖院で「ぜんのきらめき」開催
山門デジタルアート
山門を彩る光のアート
石川県輪島市にある大本山總持寺祖院で、「ぜんのきらめき」が9月11日~21日(19時~21時)に行われる。
これは、同寺が2021年に開創700年を迎えることへ向けたプロジェクトの一環。昨年6月に修復工事を終えた山門をキャンバスに、色鮮やかな映像を投影するデジタルアートは壮大で美しい。白米千枚田でのイベント「あぜのきらめき」で使っているLEDペットボトルで境内を灯す「光の回廊」も注目だ。門前の町中は地元の子どもたちが作った竹灯籠で彩られ、至る所でお香も焚かれる。
和太鼓とアートの競演
特別イベントもあり、11・12・19・20・21日は山門のデジタルアートを背景に輪島和太鼓の演奏が行われる。19・20・21日には、境内で「詠讃歌お唱え」も行われる。
新型コロナウイルス感染予防のため、境内への入場条件としてマスクを着用。入場時に検温も行われ、37.5度以上ある人は入場できない。