いばらきのまんなかへ「あす旅」茨城県央の旅~笠間市編~
菊まつりは、市民が参加して作り上げる一大行事(写真は笠間稲荷神社)
菊香る陶芸の里で名産の栗を堪能
笠間市は、日本三大稲荷の一つに数えられる笠間稲荷神社や笠間焼で有名。その秋の風物詩といえば「菊まつり」だ。
第113回となる今年は、笠間稲荷神社とかさま歴史交流館井筒屋をメーン会場に11月23日まで開催中(菊人形展や流鏑馬などは、今年は中止)。約1万鉢の色とりどりの菊の花が咲き競い、旅行者の目を楽しませてくれる。
さらに、秋の笠間といえば名物の栗。栽培面積、生産量で全国1位を誇る茨城県の中でも、特に笠間は栗の産地として名高い。市内で味わえる栗を使った料理やスイーツも見逃せない。
今、〝絶景スポット〞として話題なのが、通称「石切山脈」。市内稲田地区は「稲田みかげ石」の産出地として知られ、東西8キロ、南北6キロにも及ぶ採掘現場は古代遺跡のような光景が広がる
観光の問い合わせ
笠間観光協会 TEL:0296-72-9222
いばらき県央地域観光協議会 TEL:029-224-1111(事務局/水戸市観光課)
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