【鉄印帳を携えて】風光明媚 海山のんびり<京都丹後鉄道>
由良川橋梁を渡る列車(写真提供:読売新聞社)
「鉄印帳」プロジェクトに参加している全国の地方鉄道の魅力を、読売新聞記者が紹介する紙面企画「鉄印帳を携えて」。2020年10月に各地域版にて掲載された全40社分をたびよみでも紹介します。
京都丹後鉄道は宮津駅から西舞鶴駅までの「宮舞線」、豊岡駅(兵庫県豊岡市)までの「宮豊線」、福知山駅までの「宮福線」の3路線あり、全線114キロ。沿線の史跡や風光明媚な景色が楽しめる鉄道で、鉄印がもらえる天橋立駅は日本三景の天橋立の最寄り駅です。宮舞線の西舞鶴駅近くにある田辺城跡(舞鶴公園)は、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』でも重要人物として描かれた細川藤孝(幽斎)が築いた城で、関ヶ原の合戦の前哨戦では、ここで藤孝が石田三成方に包囲されました。ほかの第三セクター鉄道のように、京都丹後鉄道でも3つのタイプの観光列車が運行しており、それぞれの列車でレストランやカフェが楽しめます。2020年10月10日付読売新聞(京都)記事にて紹介。
「鉄印帳を携えて」・・・【京都】京都丹後鉄道の読売新聞記事「風光明媚 海山のんびり」はこちらから。