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果樹栽培開始150年記念「フルーツ王国」🍐山形県が大型キャンペーンを展開

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果樹栽培開始150年記念「フルーツ王国」🍐山形県が大型キャンペーンを展開

「いちずに、かじつ。」のキャッチフレーズのもと、先人たちの挑戦の歴史を振り返り、やまがたフルーツの魅力を国内外に発信

フルーツを楽しみながら夏の山形を満喫

生産量日本一のさくらんぼ、ラ・フランスをはじめ、さまざまな果物の産地として有名で、「フルーツ王国」と呼ばれる山形県。同県では、果樹栽培が始まって今年で150年となるのを記念し、「やまがたフルーツ150周年」事業を展開中だ。

記念事業の目玉は、8月9・10日に山形市のビッグウイングで開催される「やまがたフルーツEXPO(エクスポ)」。「見る・学ぶ・食べる・買う・楽しむ」がすべて詰まった内容で、「未来の果樹園展」では、全国の大学・研究機関、農機メーカーと連携し、受粉用ドローンや運搬ロボットなど最新技術を紹介。東北芸術工科大学によるフルーツにちなんだアート作品の展示もある。前日8日には、山形駅西口のイベント広場で前夜祭も行われる。

また、「150(いこおー)!やまがた旬スイーツめぐり」(〜8月31日)では、キャンペーン参加店舗で、県産フルーツを使った限定スイーツを1500円で提供する。

期間中は、山形花笠まつり(8月5〜7日)、新庄まつり(8月24〜26日)も開催され、フルーツを楽しみながら夏の山形を満喫できる。

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スイーツを食べた写真などを投稿すると、県産フルーツなどが当たるInstagramキャンペーンも実施中

※詳細は公式ホームページで👉こちら

文/天野久樹

(出典:「旅行読売」2025年8月号)
(Web掲載:2025年7月11日)


Writer

天野久樹 さん

1961年、秋田市生まれ。過去に全国紙の運動部記者として、大相撲やモータースポーツ、アマチュア野球などを取材。現在は月刊「旅行読売」で、特集面の取材や全国観光ニュース情報などを担当している。イタリアの国立大学(ペルージャ外国人大学イタリア語・イタリア文化プロモーション学科)を卒業したキャリアを活かし、イタリア語の翻訳も行っており、訳書に「アイルトン・セナ 確信犯」(三栄書房)がある。

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