道東の冬の風物詩・SL冬の湿原号がこの冬、リニューアルして運行!
客車リニューアル&運転日12日増!
釧路駅から標茶駅まで約50㌔を走る、SL冬の湿原号がリニューアルする。5両編成のうち「たんちょうカー」2両の川側にカウンター席、山側にボックス席を設置。雄大な雪原や釧路川の絶景をより間近に楽しめる。座席は上品なえんじ色で、木の温もりあふれる空間が広がる。往路は「たんちょうカー」、復路は従来の「ストーブカー」など、往復で雰囲気の異なる列車旅を楽しもう。
【SL冬の湿原号】
釧路駅~標茶駅 全車指定席/要予約
■運転日:2022年1月22・23・28~30日、2月4~13日、18~20日、23~27日、3月4~6日、11~13日、18~21日の33日間
■料金:乗車券1290円 + 指定席券1680円(いずれも片道)
◎指定席券は全国のJRのおもな駅(みどりの窓口)などで販売
■時刻表
釧路 |
東釧路 |
釧路湿原 |
塘路 |
茅沼 |
標茶 |
11:05発 |
11:12発 |
11:38発 |
11:58発 |
12:12発 |
12:35着 |
15:42着 |
15:35発 |
15:09発 |
14:50発 |
14:25発 |
14:00発 |
沿線5市町村の冬ならではの絶景
釧路川の気嵐と蓮の葉氷【釧路市】
寒さの厳しい北海道でも特に冷え込んだ真冬の朝、まるで湯気のように現れる海霧「気嵐」と、川面に揺れる「蓮の葉氷」。凛とした「しばれ」が織りなす、冬の釧路の風物詩。
釧路市観光振興室 TEL:0154-31-4549
細岡展望台【釧路町】
釧路湿原の東側に位置し、湿原内を大きく蛇行する釧路川と阿寒の山々を一望できる景勝地。美しい夕日を見ることができるスポットとしても有名だ。
釧路町商工観光係 TEL:0154-62-2193
音羽橋【鶴居村】
タンチョウをおびやかすことなく、ねぐらを撮影・観察できる唯一の場所。季節によりタンチョウの数は変わるが、厳冬期の川霧に浮かぶタンチョウの姿は幻想的。
鶴居村産業振興課 TEL:0154-64-2114
サルルン展望台【標茶町】
塘路駅からほど近い散策路を進むと、釧路湿原や塘路湖を一望できるサルルン展望台がある。四季折々の風景と列車が同時に撮影できるスポットとしても人気。
標茶町観光商工課 TEL:015-485-2111
摩周湖【弟子屈町】
雪の白さで一層際立つ摩周ブルー。早朝には周囲の樹木に霧氷が付き、枝先まで真っ白に。ごく稀に湖面が全面結氷し、雪と風により神秘的な模様が描かれる。
弟子屈町観光商工課 TEL:015-482-2940