太平洋フェリーで北海道・東北へ
白亜の船体にブルーのラインが映える「いしかり」
移動中も家族でゆったり過ごせる太平洋フェリーの旅。
海と大地のごちそうが待つ北海道、夏祭りに華やぐ東北で、心に残る家族旅行を!
快適な客室で家族団らん、料理や展望風呂を満喫
船旅専門誌が選ぶ「フェリー・オブ・ザ・イヤー」を29年連続で受賞している太平洋フェリー。
「いしかり」「きそ」「きたかみ」の3船を運航し、いずれもホテルのような優雅な空間で船旅を素敵に演出する。客室は上質なロイヤルスイートルーム、床の間のある和室、小上がり付きの和洋室など多彩。親子、三世代などそれぞれの旅に合った部屋を選べる。
好きな時間に利用できる展望大浴場も人気。窓の外に大海原が広がり、水面が茜色に染まる夕暮れ、そして水平線からの日の出が感動的だ。
各船のシェフが腕を振るうバイキング形式の夕食には、和・洋・中の料理がずらりと並ぶ。食後はショップでオリジナルグッズやご当地みやげを選んだり、スカイデッキで満天の星を眺めたりと、船内の楽しみは尽きない。
苫小牧に午前着だから到着初日から北海道を満喫
名古屋港を出航後、翌夕方には仙台港に到着。東北の夏祭りや名湯を巡るのもいいだろう。苫小牧港の到着はさらにその翌日、午前11時。名物の海鮮丼やジンギスカンなど、ランチから北海道旅を満喫できるのがうれしい。
周辺の観光地へは、車なら支笏湖や話題のウポポイ(民族共生象徴空間)まで40分ほど、札幌へは1時間あまり。夏のウニが有名な積丹半島、広大な丘や花畑に癒やされる富良野・美瑛へも2時間〜2時間半ほどだ。帰りの出航時刻は19時なので、最終日もゆったり。
太平洋フェリーで行く夏旅。とっておきの思い出をつくろう。
名古屋~仙台限定!お得な「マイカープランDX」2022年7月1日~31日実施
太平洋フェリーの設立40周年を記念し、マイカーでのお得なプランが登場。名古屋~仙台間を乗用車と一緒に予約した場合、2022年7月末まで特等・1等の運賃が30%割引、乗用車運賃が20%割引になる。フェリーを使ってマイカー旅を満喫しよう。
運行ダイヤ
※運航日は電話またはホームページでご確認ください。
「いしかり」「きそ」のおもな客室運賃 大人1 人(子ども1 人)
各港までのアクセス
【名古屋港】あおなみ線野跡駅からフェリーターミナル行きバス約7 分。フェリー出港日には名古屋駅発の直行バスが運行/車=伊勢湾岸道名港中央IC から1.5キロ
【仙台港】仙台駅前からフェリーターミナル行きバス約40 分。または仙石線中野栄駅からタクシー約10 分/車=仙台東部道路仙台港IC から3.5キロ
【苫小牧港(西港)】室蘭本線苫小牧駅からタクシー約10 分。札幌駅、苫小牧駅からバスが運行/車=道央道苫小牧東IC から12キロ
(出典:「旅行読売」2022年8月号)
(WEB掲載:2022年7月5日)
太平洋フェリー TEL:052-582-8611