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織物のまち 桐生で「ニッポンの神業ミュージアム」開催中

場所
> 桐生市
織物のまち 桐生で「ニッポンの神業ミュージアム」開催中

「ニッポンの神業ミュージアム」の総合インフォメーション、番組紹介・展示ブースなどが設置された「ギャラリー禅林」

 

日本の伝統技能を体感!

群馬県桐生市内を周遊しながら日本の伝統技能を体感する「ニッポンの神業ミュージアム」が11月6日まで開催されている。

世界に誇る日本の伝統技術や先人の知恵を紹介するBS日テレのシリーズ特番「発見!ニッポンの神業スペシャル!」と連動したイベントだ。

メイン会場となる古民家「ギャラリー禅林」(入館無料)では、タレントのヒロミさんが桐生市の刀匠・工藤将成(まさしげ)さんの鍛刀場に通い、制作に携わった日本刀をメイキング映像とともに紹介。日本刀の原材料となる玉鋼(たまはがね)なども展示し、日本刀の神髄に迫る。

ミュージアム内の展示光景。日本刀ができるまでの工程を分かりやすく紹介している

織物のまち・桐生の歴史や伝統技術に触れられる、シルクル桐生や天然染色研究所など20のスポットを巡る「神業スタンプラリー」も開催中。

土・日曜と祝日には循環バス「神業号」も運行している。スタンプを5個以上集めると抽選が1回でき、「神業福袋」などの景品が当たる。

詳細は公式ホームページで。

(出典:「旅行読売」2022年9月号)

(WEB掲載:2022年9月14日)


Writer

天野久樹 さん

1961年、秋田市生まれ。過去に全国紙の運動部記者として、大相撲やモータースポーツ、アマチュア野球などを取材。現在は月刊「旅行読売」で、特集面の取材や全国観光ニュース情報などを担当している。イタリアの国立大学(ペルージャ外国人大学イタリア語・イタリア文化プロモーション学科)を卒業したキャリアを活かし、イタリア語の翻訳も行っており、訳書に「アイルトン・セナ 確信犯」(三栄書房)がある。

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