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光のアートに包まれる水の郷・みなかみ町【群馬】

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> みなかみ町
光のアートに包まれる水の郷・みなかみ町【群馬】

幻想的な光に包まれるちばむらオートキャンパーズリゾート

特別運行のロープウェイで星きらめく天神平へ

群馬最北、利根川源流域にあるみなかみ町で、秋の夜を彩る二つのイベントに注目が集まっている。

「天空のナイトクルージング」では、夜間特別運行されるロープウェイで谷川岳の中腹に位置する標高1300メートルの天神平へ。星空の下、アート集団「ミラーボーラー」が手掛けるミラーボールなどの光の演出で訪れた人々を魅了する。

2022年10月2日~11月6日の土・日曜、祝日に13日開催/3000円/(ロープウェイ代込み※オンラインによる事前予約制)/TEL:0278-62-0401

天空のナイトクルージング
「天空のナイトクルージング」。期間中、谷川岳ロープウェイが夜間特別運行される
天空のナイトクルージング
光と反射による空間作品を創り出すアート集団「ミラーボーラー」が演出

キャンプ場を彩る壮大な光のアート

ちばむらオートキャンパーズリゾート(旧高原千葉村)で開催中の光のアートイベント「チバームランド」も話題に。

夜闇が広がるキャンプ場の森や、建物の壁、館内に、光の切絵によるストーリー仕立ての映像が映し出される。壮大な映像と、みなかみに棲む動物の声や自然の音を取り入れた音楽により、不思議な世界に引き込まれていく。随所に置かれた竹灯篭の灯りも幻想的だ。

2022年10月30日までの金・土・日曜、祝日/入村料2300円 ※開催日キャンプ場宿泊者は観覧無料/TEL:080-8374-9419

ちばーむらんど
ちばむらオートキャンパーズリゾー トで開催。テーマは「人と自然とまち」
チバームランド
光の切絵作家・酒井敦美さん、 作曲家・サキタハヂメさん、 竹灯籠作家・福田由里さんが手掛ける幻想的な世界

利根川源流域で見つけた食とアイテム

光のアートに包まれる秋のみなかみ町の夜。水や森の恵みを感じる食やアイテムも見つけて、みなかみ旅を満喫しよう。

たくみの里

三国街道の須川宿に、工芸や果物狩りなど20以上の体験工房が点在する。直売所などを併設する道の駅もあり、ドライブの途中に立ち寄りたい。

たくみの里
のんびりした里山の風家が広がるたくみの里

リッカ

2022年5月、たくみの里にオープンしたアロマオイル工房。みなかみ町の自然にひかれ移住した長壁さん夫妻は、地元で出る間伐材や枝葉、湧水のみを使い、手間を惜しまず「みなかみ100%の香り」を抽出。アロマ商品約15種を販売(780円~)。

11時~16時、火・水曜休/TEL:080-5331-1161

リッカ
お気に入りの「みなかみの香り」を見つけてみたい
リッカ
「肩の力を抜きたい時に、みなかみの森の香りを」と笑顔で話す長壁さん夫妻

月夜野クラフトビール ドブリーデン

1997年の創業以来、みなかみの水と県産麦を厳選し「地ビール」を醸造する。香ばしさと深い甘さのエールなど5種を造る。地元産そば粉を使ったそばピザなどの名物料理とも相性抜群だ。

11時~14時(13時30分LO)、不定休/TEL:0278-20-2033

月夜野ビール
5種の地ビールのみ比べ1540円が評判
月夜野びーどろパーク
ガラス工房・月夜野びーどろパークが隣接

モギトーレ

季節のフルーツ狩りが楽しめる。秋はブドウとリンゴ。パティシエが毎日手作りするフルーツケーキも人気だ。みなかみ町の特産品販売コーナーやバーベキューコーナーも設置する。

10~17時(10月~5月は~16時)、年末年始休/TEL:0278-64-2800

モギトーレ
リンゴ狩りは9~11月。2個660円
モギトーレ
イチゴ、ブルーベリー、ブドウなど季節のフルーツをふんだんに使ったケーキが評判だ

オクトワンブルーイング

水上温泉街の一角にある小さな醸造所。みなかみの良質な水と自家栽培のホップなど素材にこだわったビールを醸す。環境に配慮したグラウラーなどのビールの量り売りもあり、旅行者にも好評だ。

16~20時(土・日曜、祝日は14時~)、火・水曜休/TEL:0278-25-4520

オクトワンブルーイング
地元で守られている茅場のススキをイメージした「カヤバ・セゾン」グラスサイズ750円
オクトワンブルーイング
併設するタップルームで新鮮なビールを堪能できる

アクセス&問い合わせ

<みなかみ町まで>上越新幹線上毛高原駅または上越線水上駅、後閑駅下車/関越道月夜野
ICまたは水上IC利用

観光の問い合わせ

みなかみ町観光協会 TEL:0278・62・0401 

 

 

(出典:「旅行読売」2022年10月号)

(WEB掲載:2022年9月19日) 

 


Writer

旅行読売出版社 メディアプロモーション部 さん

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