3年ぶりの「山梨ヌーボーまつり」を東京と甲府で開催
日本ワインの生産量やワイナリーの数が日本一で、「ワイン県」を宣言している山梨県。県内でその年に収穫されたブドウ(甲州、マスカットベーリーA)を使って醸造された新種ワインを「山梨ヌーボー」と呼び、毎年11月3日を解禁日としている。解禁日の11月3日、東京千代田区の日比谷公園で「山梨ヌーボーまつり2022」が開催された。
10時~12時と12時30分~14時30分の二部制で、各1500人の定員が設けられ、午後は事前予約で完売、午前のみ当日券が発売された。予約済みの人も10時の開場時間前に長蛇の列となり、時間を繰り上げて入場が始まった。
オープニングセレモニーで山梨県ワイン酒造組合の安蔵光弘会長は「3年ぶりの開催が“山梨ヌーボー日和“の快晴で迎えられました。今年はヴィンテージ評価が5段階の4と高評価です」とあいさつした。
ワイン県副知事でソムリエの田崎真也さんは紫色のジャケットを着て登壇し、「山梨ヌーボーのために仕立てたジャケットです」と会場を和ませた。「甲州は酸味と香りが豊かで、ワインは出来立てなのでフレッシュ感が高いです」と説明し、安蔵会長は「ブドウの実がやや少ない分、味は濃くなっています」と付け加えた。
会場では36のワイナリーの60銘柄以上の山梨ヌーボーを試飲できる。ブースでは「県内限定のワインなので、都内で飲めるのは本日だけです」とPRするワイナリーもあり、参加者は思い思いのワインを楽しんだ。
大噴水を挟んだ試飲会場の反対側には購入用のブースが設けられ、有料試飲をしなくても山梨ヌーボーを求める人でにぎわった。
山梨県ワイン酒造組合 TEL:055-233-7306