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ぶしのくに静岡県で桜巡り

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ぶしのくに静岡県で桜巡り

浜松城公園(浜松市)の桜

大河ドラマ「どうする家康」「鎌倉殿の13人」で注目される静岡県は、徳川家康、源頼朝らと関わりが深く、武士の時代を垣間見ることができる、いわば「ぶし(武士)のくに」。武士ゆかりの桜名所を訪ね、歴史ロマンに思いを馳せる。

ロゴと家康像
「ぶしのくに静岡県」ロゴと駿府城公園(静岡市)に立つ「徳川家康公之像」

三嶋大社 【三島市】

見頃3月下旬~4月上旬。源頼朝が源氏再興を祈願したことで知られる伊豆国一宮。多くの武将から信仰を集め、家康からも崇敬された。頼朝の妻・北条政子が奉納したという「梅蒔絵手箱」(国宝)なども伝わる。境内では大島桜、三島桜、ソメイヨシノなど、15種200本の桜が観賞できる。

境内自由/TEL:055-975-0172 

※3月下旬~4月上旬に境内ライトアップなどを予定

三嶋大社の桜

富士山本宮浅間大社 【富士宮市】

富士山の眺望が素晴らしい駿河国(するがのくに)一宮。神殿、楼門は家康から寄進を受けて造営された。約1万7000坪を誇る本宮の境内には、500本以上の桜が植わる。御神木の桜が立ち、流鏑馬(やぶさめ)神事が行われる「桜の馬場」は見所の一つだ。

3月は5時30分~19時30分、4月は5時~20時/TEL:0544-27-2002 

※3月25日~4月9日頃に境内ライトアップを予定

富士山本宮浅間大社の桜

駿府城公園 【静岡市】

見頃3月下旬~4月上旬。家康が築城し、晩年を過ごした駿府城跡に広がる。400年の歴史が感じられる石垣に囲まれた二重三重のお堀が残り、巽櫓(たつみやぐら)、東御門、坤(ひつじざる)櫓が復元されている。園内には、ソメイヨシノを中心に約500本の桜が咲き誇る。お堀に映る桜や水面に浮かぶ花びらに春の趣を感じる。

入園自由(巽櫓・東御門・坤櫓・紅葉山庭園の内部見学は9時~16時/360円)/TEL:054-251-0016

※3月中旬~4月第2週の日没から22時までライトアップを予定

駿河城公園の桜

浜松城公園 【浜松市】

見頃3月下旬~4月上旬。浜松城は家康が29歳から17年間居城とし、その後も歴代城主が幕府の要職に就いたことから「出世城」とも呼ばれる。城を中心に整備された浜松城公園では、家康公像前の広場や日本庭園を中心にソメイヨシノ、シダレザクラ、山桜など約330本が彩りを競う。

入園自由/TEL: 053-457-0088 

※3月18日~4月9日に「さくらまつり」を開催予定

浜松城公園の桜

清らかな水がおいしさの秘訣「鰻でしたら静岡県!」

栄養価が高く、武将たちも食べて活力としていたかもしれない鰻は、水に恵まれた静岡県を代表するグルメ。静岡県観光公式サイト「ハローナビしずおか」では浜松市、吉田町、三島市などエリアごとに特色ある鰻料理を紹介している。詳しくはこちら

うなぎ

家康の足跡巡りに役立つ情報満載!「徳川家康ゆかりの地」

花、グルメ、温泉など旬の旅情報を紹介する静岡県観光公式サイト「ハローナビしずおか」に特集ページ「徳川家康ゆかりの地」を開設。県内の寺社、城跡など家康の足跡をたどるスポットをはじめ、現在設置中の「どうする家康 静岡 大河ドラマ館」「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」との情報も見逃せない! 詳しくはこちら


静岡県の観光に関する問い合わせ

静岡県観光協会 TEL:054-202-5595  ハローナビしずおか 詳しくはこちら

(出典:「旅行読売」2023年4月号)

(Web掲載:2023年3月1日)

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Writer

旅行読売出版社 メディアプロモーション部 さん

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