津軽地方で春を楽しむ観光キャンペーン
津軽富士見湖に架かる鶴の舞橋(鶴田町)と岩木山。全長300メートルの日本一長い木造三連太鼓橋で、JR東日本のCMで話題になった
自然を満喫できるプログラムが充実
青森県の津軽圏域14市町村(下記)とJR東日本秋田支社は、4月1日〜6月30日に観光キャンペーン「ツガル ツナガル」を展開する。
<津軽圏域14市町村>
弘前市、黒石市、五所川原市、つがる市、平川市、鰺ヶ沢町、深浦町、西目屋村、藤崎町、大鰐町、田舎館村、板柳町、鶴田町、中泊町
津軽富士とも呼ばれる県最高峰の岩木山や、待ちに待った春の訪れを感じる花巡り、今年、世界自然遺産登録30周年を迎える白神山地、昨夏の大雨で被災し一部運休していたが、12月に全線運転を再開した五能線などをテーマとして、さまざまな取り組みが予定されている。
カメラマンと行く岩木山フォトスポットツアーやガイドと歩く白神の森トレッキング、岩木山麓の菜の花畑をタクシーで巡るプラン、グリーンアスパラガス収穫体験など各市町村で趣向を凝らしたイベントが行われる。
特別企画としてリンゴ畑の中でシードル(リンゴのお酒)と津軽伝統料理を楽しむ「弘前シードルダイニング」も開催。4月30日、5月3日、6月3日、会場は弘前市りんご公園。参加費1万円、各回20人限定。
キャンペーン詳細は公式ホームページで。
文/中 文子
(出典:「旅行読売」2023年4月号)
(Web掲載:2023年3月30日)