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通天閣やジャンジャン横丁で知られる「新世界」のディープな魅力を堪能

場所
> 大阪市
通天閣やジャンジャン横丁で知られる「新世界」のディープな魅力を堪能

新世界を案内する“ホルモンちゃん”ことOMOレンジャーの下村春日さん

OMO7大阪 by 星野リゾート

OMO7大阪 by 星野リゾートは、大阪駅から約15分のJR・南海電鉄新今宮駅前にある。甲子園球場ほどの敷地に、地上14階・436室の宿が建ち、ガーデンエリア「みやぐりん」が広がる。湯屋を併設するほか、日帰り利用できるOMOカフェ&バルやOMOダイニングを備える。

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ぬく湯、あつ湯、浅湯がある湯屋は宿泊者専用


全国に16施設あるOMOは、地域の「おもしろい人・こと・モノ」と出合わせてくれる「街ナカ」ホテルだ。OMO7大阪の「ご近所マップ」では、スタッフ一押しの名店を60軒ほど紹介。ご近所ツアーや館内イベントなど楽しみがいっぱいある。

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客室は8タイプ全436室。「いどばたスイート」は約60平方メートルでゆっくり寛げる。通天閣一望の客室や愛犬と楽しむ客室なども


現在は「EXPO2025 大阪・関西万博」(2025年413日〜1013日)のPRブロンズパートナーとして、様々な催しを展開する。

例えば、万博マニアによる館内講座や空飛ぶクルマの登場、特別なご近所ガイドツアーを実施。OMOカフェ&バルでは万博期間限定のメニューを提供し、万博の情報に精通したスタッフによる「EXPO サポート」や「EXPO LIVE !」なども用意する。

ライブラリーラウンジでは【EXPOつながって展】と題し、現在の新世界界隈(かいわい)で1903年に開催され、万博のはじまりにつながった第5回内国勧業博覧会の資料を展示。

蕪木翔太総支配人は「大阪・関西万博、そして大阪の観光がさらに楽しくなるイベントを、地域の皆様とスタッフで考えました。万博期間にぜひお越しください」と話す。

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地元名物・釣鐘屋本舗の釣鐘饅頭。四天王寺の釣鐘がルーツ


文/のかたあきこ 写真・木下清隆


OMO7大阪 by 星野リゾート 

住所:大阪府大阪市浪速区恵美須西3-16-30
交通:JR・南海電鉄「新今宮」駅すぐ。地下鉄御堂筋線・堺筋線「動物園前駅」・阪堺電気軌道新今宮駅前駅から徒歩3
TEL:050-3134-8095(OMO予約センター)
in15時・out11時/138,000円〜(1室あたり・税込・朝食付き)

※記載内容は掲載時のデータです。

(出典:旅行読売2025年5月号)
(Web掲載:2025年12月16日)


Writer

のかたあきこ さん

旅ジャーナリスト。町、人、温泉、宿をテーマに30年間、全国取材。テレビ東京『ソロモン流』で旅賢人と紹介される。宿本・旅美人SPECIAL編集長、温泉ソムリエアンバサダー、睡眠健康指導士、傾聴スペシャリスト、サウナ・スパプロフェッショナル、日本茶検定1級、日本茶インストラクター、福岡県出身(福岡検定・中級)。2024年5月に書籍『手わざの日本旅 星野リゾート温泉旅館「界」の楽しみ方』(旅行読売出版社)を発刊。

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