年の初めは、縁起物のご当地雑煮で！

新年はお雑煮を食べて1年のパワーを充填！　雑煮の具材は各地で伝えられてきた「実り」や「幸せ」をもたらす縁起物が多く、餅も丸餅、角餅と違いがあり、さらに、すまし汁、白みそ汁、小豆の煮汁など、各地それぞれで特色ある。

 そんな各地自慢の雑煮を味わってもらおうと、2026年１月2日～15日、都内４つのアンテナショップで各地の特産品が当たる「お雑煮スタンプラリー」を実施する。

参加店は、新橋にある「香川・愛媛せとうち旬彩館」（1月4日～15日）、「とっとり・おかやま新橋館」（1月4日～15日）、「奈良まほろば館」（1月3日～15日）、日比谷にある「日比谷しまね館」（1月2日～15日）。

4館で6県のお雑煮を食べてスタンプを集めて応募すると、６県の特産品（2万円相当）の詰め合わせ「６県賞」が４人に、各館の「4館賞」（3000円相当）が各15人に、計64人に当たる。

新春の東京を散策しながら、ご当地雑煮の食べ比べを楽しもう。

6県自慢のお雑煮はこちら！

◎香川県

白みその汁にあん入りの丸餅を入れる。具材は縁起物の輪切りの大根や金時人参など。

◎愛媛県

すまし汁に、大根やニンジン、鶏肉などの具材と、丸餅が入る。

◎鳥取県

邪気を払うとされる小豆の煮汁に、やわらかく煮た丸餅がマッチする、やさしい味。

◎岡山県

瀬戸内海に近い南部地域では、出世魚のブリを具材に使う。だしは昆布とブリ、隠し味はスルメ。

◎奈良県

白みその汁に入れた丸餅は、雑煮から取り出し、砂糖入りのきなこにつけて味わう。

◎島根県

あごだしのつゆに、ブランド米の産地「仁多」のもち米を使った丸餅を入れる。のりを添えて、磯の香たっぷり。

【問い合わせ】

香川・愛媛せとうち旬彩館　（2Fかおりひめ）　TEL：03-5537-2684

とっとり・おかやま新橋館（2Fビストロカフェ ももてなし家）　TEL：03-6280-6475

奈良まほろば館　（1FCafé＆Barまほら）　TEL：03-6263-9656

日比谷しまね館　TEL：03-6457-9404

（Web掲載：2025年12月26日）