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ナニコレ⁉みやげ 宮城県の巻 「さんまパン」

場所
> 女川町
ナニコレ⁉みやげ 宮城県の巻 「さんまパン」

水煮のサンマを生地に練り込む

東日本大震災で800人以上の犠牲者を出すなど大きな被害を受けた女川町。同町のその後の復興の様子を取材しに現地を訪れた時に見つけたのが、この「さんまパン」だ。

障がい者就労施設「きらら女川」の利用者や職員が一つ一つ手作りで焼いている。レーズンで目、クッキー生地で鱗模様を描き、魚(サンマ)の形に仕上げた。

同施設によれば、パンの生地には、骨ごと水煮にした本物のサンマが練り込まれている。玉ネギも一緒に練り込むことで魚の生臭さを消したという。

復興の願い込め、サンマの町に誕生

関係者によると、震災のあった2011311日は同施設が転居した当日だった。施設関係者からも犠牲者が出たそうで、震災後に世に出した「さんまパン」には震災への思いと町復興への願いが込められている。

女川町は全国有数のサンマの水揚げを誇る漁港。さんまパンは、賞味期限が20日間と比較的長く、女川らしい土産物になっている。

 

買える場所

JR女川駅近くのシーパルピア女川内のきらら女川」など

問い合わせ

同店☎080・31998064

Writer

松本浩行 さん

東京都墨田区出身。月刊「旅行読売」編集部勤務から3年間の青森県勤務(読売新聞弘前支局)を経て、2019年11月、月刊「旅行読売」編集部に戻る。これまでに群馬県、石川県、宮城県などでも勤務した経験をもつが、今では「歌手ならりんご娘(ご当地アイドル)、山なら岩木山、果物ならリンゴ」と語る青森推しの編集長。