【恋愛パワースポット!】「恋のくに」のグルメ宿でのんびり
恋木神社(©福岡県観光連盟)
良縁幸福の神様へ
「恋のくに」をご存知だろうか? 恋のパワースポットが多くあることから、「恋のくに~人想うまち 筑後」をうたう福岡県筑後市だ。
その筆頭が、全国で唯一、「恋命(コイノミコト)を御祭神とする恋木(こいのき)神社だ。水田天満宮の末社として、鎌倉時代より鎮座する。「良縁幸福の神様」「恋の神様」として親しまれ、「恋木絵馬」や「ハート陶板守」なども注目されている。
境内ではハートマークを各所で見かけ、恋参道にはハート型の陶板がずらりと埋め込まれている。石灯籠2基にはハートがかたどられ、恋木鳥居にはハートが10個も付いている。
お得なグルメ宿で名物料理を
そんな「恋のくに」の旅行におすすめなのが、福岡県営筑後広域公園にある国民宿舎「筑後船小屋 公園の宿」だ。矢部川のせせらぎが心地良い全16室の宿で、和室9室、和洋室1室、シングル2室、ツイン3室、バリアフリールーム1室からなる。春は桜並木が彩りを添える。
展望風呂が男女別にあり、矢部川の水景と広々とした公園を一望。休憩室もあり、日帰り入浴も楽しめる。
宿泊プランも多様なニーズに応えて用意している。グルメ派には柳川名物の国産うなぎのせいろ蒸しを味わえるプランや、黒毛和種の柳川和牛を味わえるプラン、新たな名物として話題の柳川美豚(びとん)を味わえるプランなど。手軽な1泊朝食、素泊まりプランもあり、気ままなひとり旅も歓迎している。
文/松田秀雄