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秩父鉄道が「疫病退散」アピール

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秩父鉄道が「疫病退散」アピール

妖怪「アマビエ」のヘッドマーク付け運行

秩父鉄道では、新型コロナウイルスが少しでも早く終息してほしいとの願いを込めて、妖怪「アマビエ」をあしらったヘッドマークを付けた列車を運行している。

アマビエは、「疫病が発生したら、写し絵を人々に見せよ」と言ったとされる妖怪で、肥後の国(現在の熊本県)に現れたと言われる。ヘッドマークは、こうした疫病除けの伝説を持つ妖怪アマビエと、アマビエにふんした同鉄道のキャラクター「パレオくん」が疫病退散を願うデザインになっている。

(月刊「旅行読売」2020年7月号)

Writer

松本浩行 さん

月刊「旅行読売」の元編集長。在任期間は、2020年3月号から2022年9月号まで。

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