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高知の味曜日(後編)

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高知の味曜日(後編)

カツオのたたきは柑橘類とも相性がいい。特にゆずは高知県が日本一の生産量を誇る。香りが高い青ゆずは高級品で、4月~8月に出荷される。青果のほか、ドレッシングやジュースなど加工品も多彩だ。クラフトコーラのような新商品もある。

海だけでなく森林も多い高知県では、季節ごとに楽しめる食がある。次はどの季節に行こうか。

樹齢60年のゆずと千光士尚史さん

 

千光士農園

太平洋に面した県東部・安芸市の山の斜面にある農園。土壌は柑橘類の栽培に適した赤土で、主に有機肥料を使っている。除草剤は使わないため、年に6回ほど草取りをして土づくりに取り組んでいる。

冬から春にかけては土佐文旦、夏は青ゆずの収穫期で、ポンカンやハッサクも栽培している。青ゆずはカツオのたたきのほか、うどんやそうめん、五目ずしなどさまざまな料理の引き立て役になる。

TEL:090-7045-6796

200ミリリットル1728円(写真)、750ミリリットル3564円

 

高知クラフトコーラ「sawachina」

クラフトコーラは柑橘類やスパイスなど天然素材を使った無添加の地域限定コーラ。高知県の郷土料理である皿鉢(さわち)料理が名の由来で、千光士農園の青ゆずをはじめ、8種類の食材を使っている。

炭酸水で割ったり、さらにウイスキーを加えたり、楽しみ方はさまざま。


高知県観光キャンペーン「リョーマの休日」

あなたの、新休日。高知の味曜日

2022年1月1日~2023年3月31日

 

・海グルメ

金目鯛、清水さば、どろめ、ウツボ、メジカ

・川グルメ

川エビ、アユ、ウナギ

・山グルメ

土佐あかうし、土佐茶、トマト、米ナス、ショウガ

 

 

リョーマの休日キャンペーン推進委員会

TEL:088-823-9606

 

(出典:「旅行読売」2022年5月号)

(WEB掲載:2022年4月5日)



Writer

旅行読売出版社 メディアプロモーション部 さん

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