たびよみ

旅の魅力を発信する
メディアサイト
menu

日本三大花火「長岡まつり大花火大会」 3年ぶりの開催

場所
  • 国内
  • > 北陸・中部・信越
  • > 新潟県
> 長岡市
日本三大花火「長岡まつり大花火大会」 3年ぶりの開催

慰霊、復興、平和への祈りが込められた「長岡まつり大花火大会」が3年ぶりに開催。写真は2018年に打ち上げられた超大型ミラクルスターマイン

 

慰霊と平和への祈りが込められた長岡の伝統行事

「長岡まつり大花火大会」が8月233日に、新潟県長岡市で開催される。長岡まつりは、1945年8月1日の長岡空襲の犠牲者への慰霊と、世界平和への祈りを込めた伝統行事。「全国花火競技大会(大曲の花火)」、「土浦全国花火競技大会」とともに、日本三大花火の一つに数えられる。

打ち上げ幅約2キロにも及ぶ「復興祈願花火フェニックス」や「正三尺玉」など視界に収まりきらない大玉花火の連続が魅力だ。

新潟県中越地震(2004年)からの復興と、支援者への感謝の象徴として生まれた「フェニックス」
上空600メートルで直径650メートルの大輪の花が咲く「正三尺玉」。大瀑布をイメージした「ナイアガラ」とのコラボレーションが見事

コロナ禍のため2年連続で中止されていたが、主催する長岡花火財団は、観覧席をすべて有料(各日16万席)にするなど感染防止策を徹底した上での開催を決めた。花火の規模も例年並みを予定している。

会場は長生橋下流の信濃川河川敷。長岡駅から徒歩30分。開催時間は19時20分~21時10分頃(予定)。


チケットはインターネットのみの販売。詳細・予約は公式ホームページで。


長岡まつり大花火大会関連ツアーはこちらから


Writer

天野久樹 さん

1961年、秋田市生まれ。過去に全国紙の運動部記者として、大相撲やモータースポーツ、アマチュア野球などを取材。現在は月刊「旅行読売」で、特集面の取材や全国観光ニュース情報などを担当している。イタリアの国立大学(ペルージャ外国人大学イタリア語・イタリア文化プロモーション学科)を卒業したキャリアを活かし、イタリア語の翻訳も行っており、訳書に「アイルトン・セナ 確信犯」(三栄書房)がある。

Related stories

関連記事

Related tours

この記事を見た人はこんなツアーを見ています