名古屋市などで国際芸術祭「あいち2022」開催中
国際芸術祭「あいち2022」のテーマは、「STILL ALIVE(スティル アライブ)今、を生き抜くアートのちから」。
ミット・ジャイイン《People’s Wall》2019
Photo: Jim Thompson Foundation
Courtesy of the artist and Jim Thompson Foundation
100組のアーティストが参加
国際芸術祭「あいち2022」が7月30日に開幕し、愛知芸術文化センター(名古屋市東区)ほか、一宮(いちのみや)市、常滑(とこなめ)市、名古屋市有松(ありまつ)地区を会場に、10月10日まで開催される。
「あいちトリエンナーレ」の後継として、森美術館館長の片岡真実(まみ)氏を芸術監督に迎えて開催。世界32の国と地域から100組のアーティストが参加し、現代美術やパフォーミングアーツなど、ジャンルを横断した最先端の芸術を発信する。
今回のテーマは「STILL ALIVE 今、を生き抜くアートのちから」。
これは愛知県出身のアーティスト・河原温(かわらおん)が電報で自身の生存を発信し続けた《I Am Still Alive》シリーズに着想を得たもので、明日を生きるためのポジティブなエネルギーにつながる、心躍る出会いや体験の場を提供する。
鑑賞券(一般)はフリーパス3000円、1DAYパス1800円。
問い合わせ 「あいち2022」芸術祭組織委員会事務局 TEL:052-971-3111
(出典:「旅行読売」2022年8月号)
(WEB掲載:2022年8月5日)