幻想的にきらめく「長崎ランタンフェスティバル」開催
観光名所・眼鏡橋を彩るランタンと、中島川に浮かぶオブジェ
色とりどりのランタンが街並みを彩る
長崎市の冬の風物詩「長崎ランタンフェスティバル」が、2023年1月22日〜2月5日に、3年ぶりに開催される。
同フェスティバルは、長崎新地中華街で行われていた中国の旧正月を祝う行事「春節祭」をベースに、市の冬の目玉企画として1994年から取り組んでいる人気のイベント。
中華街をはじめ、浜市、観光通りなど、市内中心部を約1万5000個のランタン(中国提灯)と、大きいものでは高さ10メートルもあるオブジェがきらびやかに彩る。
見どころは、清朝の皇帝と皇后が、民衆とともに正月を祝う様子をイメージした皇帝パレード(1月28日、2月4日の14時〜16時30分)や、航海の神・媽祖(まそ)を祀(まつ)る儀式を模した媽祖行列(1月29日の13時〜15時45分、2月5日の13時15分〜16時)など。
今年は名物の龍(じゃ)踊りも街のあちこちで披露され、湊(みなと)公園、中央公園会場では出店とイートスペースの設置もある。
(出典:「旅行読売」2023年2月号)
(WEB掲載 2023年1月17日)