相鉄新横浜線・東急新横浜線が、3月18日に開業!
都心や名古屋・大阪へのアクセス向上
相模鉄道と東急電鉄は3月18日、相鉄・東急直通線を開業する。
新たに開業するのは、相鉄・JR直通線の羽沢横浜国大駅(横浜市神奈川区)と新横浜駅(同市港北区)を結ぶ「相鉄新横浜線」の4.2㌔と、新横浜駅と東急東横線・目黒線の日吉駅(同市港北区)を結ぶ「東急新横浜線」の5.8㌔、計10㌔の区間。
これに伴い相鉄線と東急線が相互直通運転を行い、新横浜駅と新綱島駅が新設される。1日の直通本数は上下線合わせて約200本の予定だ。
新横浜線の開業により、神奈川県央部から乗り換えなしで渋谷、目黒方面にアクセスできる。海老名―目黒駅間が29分短縮されて最速53分で結ばれるなど、東京都心や埼玉方面への利便性が大きくアップ。
また、渋谷―新横浜駅間が最速25分となるなど相鉄線沿線、東急線沿線から新横浜駅へのアクセスも向上し、東海道新幹線で名古屋、大阪方面に旅行しやすくなる。
詳細は公式ホームページで。
文/天野久樹
(出典:「旅行読売」2023年4月号)
(Web掲載:2023年2月28日)