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波佐見陶器まつり開催

場所
波佐見陶器まつり開催

まつり会場の様子

約150の窯元などが参加

有田焼で知られる有田町に隣接する長崎県波佐見町で、2024年4月29日~5月5日(9時~17時)に「波佐見陶器まつり」が開かれる。

波佐見町は古くから陶磁の町として知られ、波佐見焼は誕生から400年以上の歴史を刻んでいる。白磁の美しさと、藍色で絵付けされた繊細な染付が特徴だ。昔から分業体制が整っていたため大量生産が可能で、江戸時代後期には染付の磁器生産量で日本一を誇っていた。

波佐見陶器まつりは、そんな陶磁の町で毎年ゴールデンウィークに行われる風物詩。約150もの窯元やメーカーが参加し、通常より3~4割引になるなどお得な料金で波佐見焼が販売される。絵付け体験などイベントも楽しみだ。

本会場は町内の「やきもの公園」で、特設大駐車場(長崎キヤノン駐車場)や波佐見総合文化会館(駐車場)からシャトルバスが運行される。


問い合わせ

波佐見陶器まつり協会(波佐見振興会):TEL0956-85-2214

公式ホームページはこちら      

(WEB掲載:2024年3月22日)


Writer

松田秀雄 さん

全国を取材で巡ること約30年。得意なテーマは「温泉」で、北海道・稚内温泉から沖縄・西表島温泉まで500湯・2000軒以上は訪れている。特に泉質は硫黄泉が好きで、湯上りに体を拭かず自然乾燥させるのがモットー。帰宅後、体に付着した硫黄成分が湯船に染み出して白濁する様子を見るのが好き。最近は飲泉への興味が強く、「焼酎割に適した温泉は?」を掲げて最高の一杯を探し中。旅行読売出版社・編集部に所属。

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