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福岡・大分デスティネーションキャンペーン開催!

場所
福岡・大分デスティネーションキャンペーン開催!

ライトアップされた小倉城

4月から福岡と大分に注目!

福岡県、大分県とJRグループが共同開催する大型観光キャンペーンが2024年4月1日~6月30日に開かれる。福岡県にはこの時期限定の魅力やイベントがいっぱい。見る、食べる、体験、泊まるの4項目で厳選して紹介します。※本文内で「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」は、略して「DC」と表記しています。

「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」ロゴ
「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」ロゴ

小倉城ナイトキャッスル(北九州市)

夜の天守閣を特別開放し、「天守閣バー」が土曜(19時~22時)限定オープン(バー以外のイベントの場合もある)。夜の城内見学はもちろん、天守閣から街の夜景を眺めながら非日常のひと時を過ごせる。1回1時間単位で、1人3000円(入城料、1ドリンク、おつまみ付き)。

ドリンクイメージ
ドリンクイメージ

旧伊藤伝右衛門邸(飯塚市)

「筑豊の炭鉱王」の同氏と、妻であり歌人の柳原白蓮が過ごした邸宅。回遊式庭園に面して建物4棟、土蔵3棟があり、館内では意匠がこだわった建築美を楽しめる。DC期間中、特別に雛・端午の節句に飾られる「座敷雛」と「座敷戦場絵巻」を同時展示。

旧伊藤伝右衛門邸
旧伊藤伝右衛門邸

一本槍

筑前海で一本一本釣り上げるブランドイカ(ケンサキイカ)。晩年を筑前国で過ごした武将・黒田官兵衛が命名と伝わる。透明な身とコリコリした歯応えが魅力。写真は宗像市の「御宿はなわらび」。

「御宿はなわらび」の一本槍イメージ
「御宿はなわらび」の一本槍イメージ

うなぎのせいろ蒸し(柳川市)

江戸時代後期より、海水と淡水が混じる柳川河口付近で天然うなぎ漁が盛んだった水郷の町。「本吉屋」はその元祖といわれ、タレをまぶしたご飯を蒸し、その上にうなぎの蒲焼を載せて再度蒸す2度蒸しにこだわる。

「本吉屋」のうなぎのせいろ蒸し
「本吉屋」のうなぎのせいろ蒸し

福岡博多屋台(福岡市)

天神・中州・長浜の三大屋台街を中心に、約100軒の店が集まるグルメスポット。博多の夜の風物詩で、博多ラーメンの名店「博多一双」など13軒が新しくオープンしさらに盛り上がっている。

福岡博多屋台(写真提供/福岡市)
福岡博多屋台(写真提供/福岡市)

「小石原焼と小鹿田焼」蔵元巡り観光ガイド(東峰村、大分県日田市)

1669年が起源とされる小石原焼と兄弟窯の両方を巡るツアー。一般には見られない工房での作陶の様子や作業場を見学できる。窯元の作業場で陶芸体験できるのも魅力だ。毎年春と秋には、お得な価格で購入できる「民陶むら祭」も行われる。

工房での作陶の様子
工房での作陶の様子
民陶むら祭
民陶むら祭

芦屋釜の里 現代の芦屋釜での抹茶点て体験(芦屋町)

芦屋釜は14世紀半ば発祥の茶の湯釜。現在、国の重要文化財に指定される茶の湯釜9点のうち8点が芦屋釜だ。DC期間中、現代版の芦屋釜を用いて抹茶を点てる体験を楽しめる。

抹茶点て体験
抹茶点て体験

大川組子体験(大川市)

船大工や職人が暮らす町として栄え、いまでは「家具の町」として有名な大川市。大川組子は、約300年の歴史を誇る工芸品だ。大川観光協会ではDC期間中、特別な八重桜柄の組子体験を実施する。

体験風景
体験風景
完成品イメージ
完成品イメージ

原鶴温泉(朝倉市)

筑後川沿いに開ける温泉街。135年以上の歴史があり、アルカリ性単純温泉と硫黄泉の2種が混ざった湯が特徴で「W美肌の湯」と評判だ。5月20日~9月30日(予定)に屋形船で楽しむ鵜飼も名物だ。

泰泉閣のジャングル風呂
泰泉閣のジャングル風呂

ザ・リトリート(飯塚市)

運動や健康、美容などをテーマにしたリゾート施設で、バーベキューもアクティビティーもドリンクも含んだオールインクルーシブだ。テニスやサッカー、キャンプファイヤー、まき割り体験など楽しみいっぱい。泊まりはホテル、キャンピングカー、コテージなどから選ぶ。

ザ・リトリート
ザ・リトリート

「よかバス」運行開始!

福岡県内の魅力スポットを巡るバスツアーで、各旅行会社が催行する50コース、300本以上のツアーを統一ブランド「よかバス」として実施する。まだ知られていない隠れた名所や、アクセスの良くない地域も気軽に案内してくれる。八女の茶畑、三連水車の里、黒木の大藤など、期日限定の魅力コースもいっぱいだ。お好みのツアーを探してみよう。

「よかバス」公式サイトはこちら   


問い合わせ

福岡県デスティネーションキャンペーン実行委員会事務局

TEL:097-506-2143

DC特設サイトはこちら    

(WEB掲載:2024年3月27日)


Writer

松田秀雄 さん

全国を取材で巡ること約30年。得意なテーマは「温泉」で、北海道・稚内温泉から沖縄・西表島温泉まで500湯・2000軒以上は訪れている。特に泉質は硫黄泉が好きで、湯上りに体を拭かず自然乾燥させるのがモットー。帰宅後、体に付着した硫黄成分が湯船に染み出して白濁する様子を見るのが好き。最近は飲泉への興味が強く、「焼酎割に適した温泉は?」を掲げて最高の一杯を探し中。旅行読売出版社・編集部に所属。

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