（左）ピスタチオの北海道熊もなか（右）獺祭ショコラ

札幌市中心部の狸小路（たぬきこうじ）にある人気カフェが手掛けたピスタチオ菓子専門店が製造。札幌駅前の大丸札幌店8階に店舗を置く。北海道名物の木彫り熊をかたどった皮に、イタリア産ピスタチオを使った餡（あん）と北海道産小倉餡がたっぷり詰まった「ピスタチオ餡と小倉餡」「ピスタチオクリームと苺（いちご）と小豆」「ピスタチオアイスとミルクアイス」の全3種。熊の顔がデザインされた外箱も目を引く。併設のカフェではパフェなどのデザートも味わえる。

ピスタチオの北海道熊もなか
6個入り3030円／大丸札幌店8階で販売、オンラインショップはこちら
営業：11時～21時／不定休（大丸札幌店に準ずる） 
交通：函館線札幌駅直結
住所：札幌市中央区北5条西4丁目7 大丸札幌店8階
問い合わせ：TEL011-211-5313

メロン生産量日本一として知られる鉾田（ほこた）市で、3代60年以上メロン栽培を続ける農家が製造。土づくりからこだわり、ミツバチによる受粉や温度管理など手間をかけて生産される品質、鮮度ともに良質なメロンを使用している。完熟メロンジュースとメロンピューレを組み合わせて生まれる果汁20％のゼリーは、まるで果実をそのまま食べているような味わい。メロンをイメージした、シンプルでかわいらしいパッケージも喜ばれそうだ。

フカサクメロンゼリー
3個入り980円／直売所、オンラインショップはこちら
営業【直売所】9時～17時30分／無休（10月、11月は水曜休） 
交通：鹿島臨海鉄道大洗鹿島線新鉾田駅からタクシー5分／北関東道鉾田ICから12キロ
住所：鉾田市台濁沢361
問い合わせ：TEL0291-39-8560

山口県の代表的な地酒で、いまや海外でも人気を集める旭酒造の獺祭を使ったチョコレート。企画、開発は、カカオ豆の選別・焙煎（ばいせん）から全工程を手がけるパレドオールが行った。獺祭の中でも精米歩合が高い、純米大吟醸「獺祭 磨き二割三分」をチョコレートが固まる限界量まで加えた絶妙なバランスで作り上げている。お米の甘い香りが際立つビタータイプと塩をアクセントに加えたミルクタイプがセットになっている。

獺祭ショコラ
6個入り2835円／東京都内2店舗ほか、オンラインショップはこちら
【東京店】
営業：11時～20時30分（日曜、祝日は～19時30分）／元日休
交通：東京駅から徒歩2分
住所：千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 1階
問い合わせ：TEL03-5293-8877

雪化粧した富士山をイメージしたスポンジケーキ。ホワイトチョコで雪を、頂にあるコーヒー味のチョコレートは、かつての富士山測候所を表わす。スポンジの中には、富士山麓の牛乳と上質な生クリームで作ったカスタードクリームが詰まっている。毎月23日は富士山頂の日として、3個540円で割引販売。製造元の田子の月は、富士市を本拠に静岡県内に20店舗以上を展開し、屋号にもなっている求肥（ぎゅうひ）餅入りの「田子の月もなか」も人気だ。

富士山頂
8個入り1780円／静岡県内23店舗、オンラインショップはこちら
【本店】
営業：9時～19時／不定休
交通：東海道線富士駅からバス7分、県総合庁舎入口下車徒歩5分／東名高速富士ICから4キロ
住所：富士市青葉町40
問い合わせ：TEL0545-63-6001

自分で皮に餡を挟むタイプの最中。サクサクとした食感と香ばしさが特徴の皮は、滋賀県産のもち米、羽二重糯（もち）を使用。十勝産小豆を経験豊富な職人がじっくり炊き上げたつぶ餡と、マスカルポーネチーズを使用した自家製クリームをサンドする。旬の食材を使った季節限定の味もあり、4月11日〜5月31日は、京都宇治の老舗茶園「丸久小山園」の抹茶をふんだんに使った「あんぽーね抹茶」（5個入り1836円）を販売する。

あんぽーね
5個入り1836円／京都市内3店舗ほか、オンラインショップはこちら
【本店】
営業：12時～18時（カフェはL.O.17時）／火曜休 
交通：京阪電気鉄道京都線祇園四条駅から徒歩4分／第2京阪道路鴨川西ICから5キロ
住所：京都市東山区清本町368-2
問い合わせ：TEL075-551-8205

あげてももらってもうれしいお土産菓子9選（2）【新定番　みやげ菓子】～金澤文鳥 文鳥会議他～へ続く

※料金等すべて掲載時のデータです。

（出典：「旅行読売」2024年5月号）
（Web掲載：2024年5月19日）