たびよみ

旅の魅力を発信する
メディアサイト
menu

【ご当地あんこの世界】一度は食べたい各地のあんこ菓子6選

場所
  • 国内
  • > 北陸・中部・信越
  • > 愛知県

  • 国内
  • > 北陸・中部・信越
  • > 石川県
> 郡山市、横浜市、名古屋市、白山市、大阪市、津和野町
【ご当地あんこの世界】一度は食べたい各地のあんこ菓子6選

かんのやの家伝ゆべし

 

おはぎ、大福、ようかん、どら焼き、まんじゅう、たい焼き……。さまざまに姿を変え、私たちのおやつ時間を豊かにしてくれるあんこ。全国各地で長らく愛され続ける個性豊かなあんこ菓子6選を紹介する。

 

かんのやの家伝ゆべし

懐かしい甘さと独特な形表面のケシの実もアクセント

創業から約160年。東北地方はクルミ入りの四角い「ゆべし」が主流で、あん入りはかなりレア。生地の三方をつまんで包む形は、鶴が羽を広げた姿を模している。もちっとした生地と、なめらかなこしあん。その味わいをしょうゆの風味が引き立てる。6個袋入り799円。11月上旬まで栗入りあん(上記写真/6個入り929円)もある。

かんのや 本店文助
9時〜17 時30分/無休/磐越東線三春駅からタクシー6分/磐越道郡山東ICから 5キロ/郡山市西田町大田宮木田39/TEL:0247-62-2016


コテイベーカリーのシベリア

シャープな断面が光る和洋折衷、港町のカステラ

創業1916年。横浜港近くのパン屋さんで継承されるハイカラなお菓子だ。卵をたっぷり使って焼いたカステラに、自家製水ようかんをはさみ、固まったら型からはずして切り分ける。水ようかんの厚さは4〜5センチで、カステラとのバランスが絶妙。シベリア地方は寒冷地で「ようかんにカステラのオーバーを着せた」ことが名の由来という説も。1個400円。

コテイベーカリー
9時〜18時(祝日は10時〜)/日曜休(臨時休あり)/京浜東北線桜木町駅から徒歩3分/首都高速神奈川1号横羽線みなとみらいICから1キロ/横浜市中区花咲町2-63/TEL:045-231-2944


むらさきやの栗蒸羊羹

上生菓子とようかん2種の味の絶品コラボ

尾張徳川家のお膝元、名古屋は全国屈指の和菓子どころ。栗を使った秋の菓子も多いが、見逃せないのがこちら。栗入り蒸しようかんと松風(生地部分)、2層仕立ての和菓子だ。名古屋ではメジャーな形状らしいが、なんとも謎めいている。しょうゆの効いた松風が、ようかんの甘さに見事にフィット。食感の違いも面白い。写真は半棹2160円。

むらさきや
9時〜17 時(土曜は〜15時)/日曜・祝日休/地下鉄東山線伏見駅から徒歩3分/名古屋高速都心環状線錦橋ICから1.6キロ/名古屋市中区錦2-16-13/TEL:052-201-3645


圓八のあんころ餅

天狗に学んだ製法で手間ひまかけて作る味

創業から280年。行方知れずの2代目主(あるじ)が天狗の姿で夢枕に立ち、妻に教えたというレシピと、昔ながらの素朴な味を守っている。霊峰・白山の麓で育ったもち米をつき、豊かな伏流水で小豆を蒸す。あんに秘伝の蜜を加えて生む味は「日本三大あんころ餅」と評判で長年のファンが多いとか。9粒入り450円。

圓八 本店
8時~17時30分/無休/北陸線松任駅から徒歩12分/北陸道白山ICから4.5キロ/白山市成町107/TEL:076-275-0018


喜八洲総本舗の酒饅頭

食い倒れの町で根強い人気大阪人のソウルスイーツ!?

場所は十三(じゅうそう)駅前の商店街。みたらし団子で知られる店だが、ツウが熱く語る名物が酒饅頭だ。蒸したてを二つに割るとふわっと湯気が立ち上がり、ほのかに麹(こうじ)の香り。甘さ控えめのこしあん、小ぶりのサイズ感もいい。店裏の「酒饅頭五代目家元」の石碑もお見逃しなく。1個108円。

喜八洲総本舗 本店
10時~20時/火曜休/阪急電鉄十三駅からすぐ/阪神高速池田線福島ICから3キロ/大阪市淀川区十三本町1-4-2/TEL:06-6301-0001


竹風軒の源氏巻

源氏物語の逸話も風流あん巻きのしっとり食感

山陰の小京都・津和野で古くから有名なお土産。きつね色に薄く焼いた生地で、こしあんを平たく巻いた長さ16センチの和菓子だ。幕末、藩主の妻があんの色に感動し、『源氏物語』の若紫に出てくる和歌を詠み上げたなど優雅なエピソードも、津和野らしくて味がある。1本350円。

竹風軒 本町店
7時30分~18時30分/無休/山口線津和野駅から徒歩6分/中国道六日市ICから95キロ/津和野町後田240/TEL:0856-72-1858


※料金等すべて掲載時のデータです。

(出典:旅行読売2023年11月号)
(Web掲載:2023年11月8日)


Writer

北浦雅子 さん

和歌山の海辺生まれで、漁師の孫。海人族の血を引くためか旅好き。広告コピーやインタビューなど何でもやってきた野良ライターだが、「旅しか書かない」と開き直って旅行ライターを名乗る。紀伊半島の端っこ、業界の隅っこにひっそり生息しつつ、デザイナーと2人で出版レーベル「道音舎」を運営している。https://pub.michi-oto.com/

Related stories

関連記事

Related tours

この記事を見た人はこんなツアーを見ています