ご飯のおとものここ数年の定番は、アレンジしやすい「オイル系」と「ゴロッとおかず系」です。温めなくてもすぐ食べられるおかずは、防災の観点からも重宝します。小売店によるPB（プライベート）商品や、ばらした韓国海苔（のり）「ジャバン海苔」も人気です。海藻×キムチといった意外な食材の掛け算にも注目！

シャケの旨（うま）みとホタテやタマネギの甘みを菜種油が見事にまとめた逸品。ニンニク、トウガラシのパンチの利いた味付けで一度食べると本当にヤミツキに！ほかでは味わえない唯一無二のおとも。

◉ノフレ食品（北海道） 1296円
「北海道どさんこプラザ」（東京・有楽町）などで販売

鮭×明太子、2大人気ご飯のおともの競演！ ピリリと明太子の辛みがしっかり、これぞ大人のためのおとも。1日で完食してしまうほどおいしい！

◉久世福（くぜふく）商店（長野） 637円
全国の「久世福商店」などで販売

豚肉がゴロゴロ、ショウガもしっかり利いている、まさに生姜焼き定食を食べているかのようなボリューム感！ いつでもどこでも生姜焼きオンザライスが楽しめる。

◉後藤屋（山形）972円
「おいしい山形プラザ」（東京・銀座）などで販売

もろみ醤油（しょうゆ）のフリーズドライを使用。塩味はまろやかで、香ばしさが口いっぱいに広がる。サクサク感がとても楽しい。たまごかけご飯にもおすすめ。

◉キッコーマンこころダイニング（東京） 930円
「こころダイニング吉祥寺店」（武蔵野市）などで販売

ほどよい塩味とゴマ油の香ばしさの中に、だしの旨みが利いたフレーク状の韓国海苔「ジャバン海苔」に、かつおぶしチップ「バリ勝男（カツオ）クン。」が加わり、サクサクとバリバリのW（ダブル）食感！

◉シーラック（静岡） 594円
「だし専門店 勝男屋 焼津さかなセンター本店」（焼津市）などで販売

自家農園でとれた「砂丘ごぼう」と鳥取県産の豚肉・鶏肉がたっぷり。八丁味噌（みそ）など4種の味噌をブレンドし、素朴ながらも奥深い味わいのおかず味噌。

◉前田農園（鳥取） 540円
麻布台ヒルズマーケット内「だし尾粂（おくめ）」（東京・神谷町）などで販売

お手頃価格ながらも、しっかりカニのおいしさを堪能できる、しっとりしたソフトタイプのふりかけ。ほんのり香るユズの香りがにくい演出。

◉澤田食品（兵庫） 540円
KITTE大阪内「兵庫県おみあげ発掘屋」（大阪市）などで販売

タイのプリッとした食感と甘み、そこにチャンジャ特有の旨辛味が絶妙に絡み合い、ご飯が止まらなくなる。ちびちび食べて酒の肴（さかな）としても。

◉鯛のわん（佐賀） 2瓶セットで2780円
「OTOMO KYOTO」（京都市）などで販売

想像以上にご飯と合う！ チーズと醤油のコクが絶妙にマッチ。熱々のご飯にのせ、じわっと少し溶けたところでどうぞ。酒の肴にもぴったり。

◉濱金商店（愛知） 480円
「濱金商店 魚町本店」（豊橋市）などで販売

とれたての生もずくを使用。トウガラシの辛み、だしの旨み、野菜とフルーツの甘み、そして乳酸発酵の酸味の“4味”そろった味わい深いキムチ。

◉もずキム（沖縄） 1480円
「沖縄海藻専門店もずキム市場本通り店」（那覇市）などで販売

おさふね・くにひこ（おかわりJAPAN 主宰）
食べたご飯のおともは1500種以上。北は北海道、南は沖縄まで、日本各地のご飯のおともを紹介するウェブメディア「おかわりJAPAN」の運営や、ご飯のおともに関するイベントなどを行う。

※紹介した商品はすべてメーカーのオンラインショップから購入できます。
※記載内容は掲載時のデータです。

（出典：「旅行読売」2024年11月号）
（Web掲載：2024年10月29日）