〝都会の中の公園〞「Ginza Sony Park」 が、ソニービル跡地の数寄屋橋交差点に開業!
ソニービルが大切にしてきた「街に開かれた施設」というコンセプトを継承した建築デザイン
都会の中に「余白」を創出
東京・銀座のシンボルとして親しまれた「ソニービル」の跡地に、1月26日、「Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)」がグランドオープンした。
ソニービルは、「街に開かれた施設」をコンセプトに、1966年に開業したショールームビル。2017年の閉館後は、解体途中のビルを〝垂直立体公園〞として18年8月から21年9月までの約3年間、さまざまなイベントを開催。その後、改めて全館を閉鎖し、解体・新築工事を行った。
プロジェクトの最終形となる新たな建物は、地上5階、地下4階建て。銀座の標準的な建物の半分ほどの高さに抑え、集積率の高い都会の中に「余白」を創出。アートや音楽などのイベントを開き、銀座の街や人々にリズムを生み出す。
第1弾プログラムとして、6組のアーティストとともにつくる体験型プログラム「Sony Park展2025」を開催中。洋食をベースに、食との新しい向き合い方や楽しみ方を提案するカジュアルダイニングも同時オープンした。
詳細は公式ホームページで
文/天野久樹
(出典:「旅行読売」2025年3月号)
(Web掲載:2025年2月1日)