観光列車「のと里山里海号」が、震災語り部列車として運行

能登半島の内海を走る「のと里山里海号」(写真/のと鉄道)
語り部が当時の様子を伝える観光列車
能登半島地震で被災した石川県の「のと鉄道」は、被災後運休していた観光専用列車「のと里山里海号」を、4月6日から「震災語り部観光列車」として運行する。
運行中に被災した「のと里山里海号」の車両を普通列車に増結し、七尾-穴水駅間を1日3往復、5月11日までと7月19日〜8月31日の土・日曜、祝日に運行。停車スポットを3か所ほど設け、語り部が当時の様子や震災からの教訓を伝える。飲食付きプランなし。
車内で案内する語り部(イメージ)
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文/天野久樹
(出典:「旅行読売」2025年5月号)
(Web掲載:2025年4月19日)