【1万円台の名湯】オールインクルーシブで1万円台 ゆとりろ越後湯沢<新潟・湯沢温泉>
ガラスドームのような大浴場は日差したっぷり。サウナも備えている
越後の山々の絶景と美酒と湯を満喫
日本屈指の山岳リゾートエリア、越後湯沢に新たなホテルが誕生した。2025年11月にオープンした「ゆとりろ越後湯沢」だ。湯沢町は温泉も魅力だが、銘酒ぞろいの酒どころ。飲み物やアクティビティーを宿泊費に含むオールインクルーシブなら、追加料金を気にせずに地酒もいろいろ楽しめそうだ。
東京駅から越後湯沢駅まで、上越新幹線で最短66分。アクセスの良さも大きな利点で、移動の疲れもなくチェックインできる。ラウンジにはウェルカムサービスの「かきのたねSTAND(スタンド)」があり、新潟発祥の「柿の種」を中心に多様な米菓が並ぶ。おつまみにぴったりだ。フリードリンクの中から、スパークリング日本酒をチョイス。田園風景を眺めつつ、振る舞い酒を味わおう。

ウェルカムサービスにも日本酒があり、オリジナルカクテルを作ることも

米菓に好みのフレーバーをかけてアレンジできる「かきのたねSTAND」
この建物はかつて、IT関連企業を中心とする健康保険組合の保養所だったという。全体にゆったりした造りで、客室も驚くほど広い。客室タイプは7種で、標準的な洋室ツインでも48平方メートル。大きな窓に映る山の絶景を、絵画のように観賞しながらのんびり過ごすといい。

広々とした客室から田園や山並みが望める。温泉内風呂付きの客室もある
大浴場は天井や壁面がガラスのドームのようなデザインで、内風呂とは思えない開放感がある。晴れた夜には湯船から星も楽しめるそうだ。自家源泉はpH9.0の美肌の湯で、つるつる感が心地よい。貸切風呂も2か所あり、ひとり客でも利用できるとか。追加料金不要なので、予約を忘れずに。湯上がりにくつろげるライブラリースペースもある。

プライベート空間の貸切温泉で、ヒノキの香りに癒やされる。1回45分、予約制
夕食はレストランでのビュッフェスタイルで、新潟の旬の味覚や郷土料理が並んでいる。ベニズワイガニや牛しゃぶしゃぶなどを追加するカスタムプランなら、自分好みにアレンジも可能。「ドリンクはアルコールを含み、90分飲み放題。日本酒は新潟産の逸品を、日替わりで数種類ご用意しています。オールインクルーシブは日本酒好きの方にも好評ですよ」と支配人。地酒に惹(ひ)かれてやって来る、旅の同志は多そうだ。

新潟名物も味わえるディナービュッフェ
美酒をたっぷり堪能した翌日は、自然の中でアウトドアを楽しみたい。ホテル周辺には魅力的なアクティビティーが充実している。例えば湯沢高原ロープウェイ約7分の高原エリアでは、今年もGW期間に「春の雪フェス」を開催予定。2000メートル級の山々と、残雪が織りなす大パノラマが待っている。
ぽんしゅ館 越後湯沢驛店
越後湯沢駅構内「CoCoLo 湯沢」にあり、新潟の酒蔵の日本酒、県内素材を使った洋菓子や米菓、調味料などが並ぶ新潟の専門食品店。南魚沼産コシヒカリ1合を贅沢(ぜいたく)に握る「爆弾おにぎり」は、具材1種入り580円~。129種の新潟清酒をそろえた「唎酒(ききざけ)番所」では、貸出のおちょこを使い、500円で最大5杯の試飲が可能だ。天然温泉に専用浴用酒を加えた「酒風呂」もあり、950円で入浴できる。
■9時30分~19時(施設や季節により異なる)/無休/上越新幹線越後湯沢駅構内/TEL:025-784-3778


文/北浦雅子
ゆとりろ越後湯沢
TEL:0570-015-880
住所:湯沢町土樽414
料金(税込み)
素泊まり 平日8800円~/休前日なし
1泊朝食 平日9900円~/休前日なし
1泊2食 平日1万5400円~/休前日1万7710円~
※1人1室利用の場合は1泊2食1万6170円~
客室:全21室
泉質:アルカリ性単純温泉
日帰り入浴:不可
交通: 上越新幹線越後湯沢駅から送迎15分(要予約)/関越道湯沢ICから3.5キロ
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※記載内容はすべて掲載時のデータです。
(出典:旅行読売2026年5月号)
(Web掲載:2026年5月12日)


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