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【お得きっぷで鉄道旅】観光列車とSLを乗り継ぎ、酒どころを巡る呑み鉄の旅(1)~上越妙高発◎青春18きっぷ3日間~

場所
  • 国内
  • > 北陸・中部・信越
  • > 新潟県

【お得きっぷで鉄道旅】観光列車とSLを乗り継ぎ、酒どころを巡る呑み鉄の旅(1)~上越妙高発◎青春18きっぷ3日間~

青海川駅に停車する「越乃Shu*Kura(こしのシュクラ)」。ホームのすぐ横に海が広がる

信越線・磐越西線・只見線 ほか

[青梅川]=[新潟]=[津川]=[会津若松]=[小出]

青春18きっぷ《 3日間 》で1110円お得!

指定席券を購入するだけで、青春18きっぷで乗れる運行日限定の観光列車は少なくない。座席もゆったりして駅弁や地酒を味わうには最適だ。観光列車で一杯やりながら、新潟や福島の酒蔵を巡ることにした。

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上越妙高駅で出発を待つ「越乃 Shu*Kura」

まずは上越妙高駅から「越乃 Shu*Kura」で長岡駅に向かう。越後の酒蔵と豊かな自然をイメージして命名された、お酒を楽しむリゾート列車だ。2号車には地酒やつまみなどを売るサービスカウンターがあり、樽型のテーブルも置かれ、絶好の立ち飲みエリアになっている。

呑み比べセットは3種の地酒に鮭の焼き漬けが付く。生鮭を焼いてから醤油(しょうゆ)だれに漬けた郷土料理は絶品で、地酒のつまみにぴったりだ。

列車は直江津駅から信越線を走り、潟町駅を過ぎると日本海が見えてくる。海のそばの青海川駅では6分間停車。ホームに出ると目の前に大海原が広がり、波の音が心地いい。柏崎駅まで時折姿を現す車窓の海を肴(さかな)にグラスを傾ける。旅先の空気を吸い、景色を眺めながら味わう地の酒は、何倍もおいしく感じるから不思議だ。

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「越乃Shu*Kura」の2号車。カウンターやテーブルも置かれている

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3種の地酒と鮭の焼き漬けの付いた吞み比べセット2400円(2026年5月現在)

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2号車のカウンターは車窓を楽しむ特等席(青海川―鯨波駅間)

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車内限定の日本酒、「越乃Shu*Kura」オリジナル巾着入りのおちょこも販売。スタンプコーナーもある

長岡駅で信越線の普通列車に乗り換えて新潟駅へ。駅構内のぽんしゅ館は新潟県の全酒蔵の利き酒ができるだけでなく、郷土料理や調味料、酒を使ったスイーツもそろえており、左党ならずとも楽しめる。

1日目は磐越西線の津川駅で下車。駅からタクシーで10分ほどの場所には、清川温泉、麒麟山(きりんざん)温泉がある。山間の小さな温泉宿で湯船につかり、存分に手足を伸ばしたい。

文/高崎真規子 写真/齋藤雄輝

【お得きっぷで鉄道旅】観光列車とSLを乗り継ぎ、酒どころを巡る呑み鉄の旅(2)~上越妙高発◎青春18きっぷ3日間~へ続く

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観光列車🚞


越乃Shu*Kura

新潟の酒をコンセプトとした観光列車で、車内でふるまい酒もある。3月~11月の金・土・日・月曜を中心に、上越妙高―十日町駅間を1日1往復運行。新潟駅まで行く「柳都Shu*Kura」、越後湯沢駅まで行く「ゆざわShu*Kura」もある。乗車日の1か月前の10時から全国のみどりの窓口、主な旅行会社、えきねっとなどで予約。

SLばんえつ物語

「貴婦人」の愛称で人気のC57形蒸気機関車が、大正ロマンを感じさせるレトロなデザインの客車をけん引。子どもが遊べるオコジョ展望車両やグリーン車もある。4月~11月の土・日曜を中心に、新津―会津若松駅間を1日1往復運行。乗車日の1か月前の10時から全国のみどりの窓口、主な旅行会社、えきねっとなどで予約。


※記載内容は掲載時のデータです。

(出典:旅行読売2026年7月号)
(Web掲載:2026年7月13日)


Writer

高崎真規子 さん

昭和の東京生まれ。80年代後半からフリーライターに。2015年「旅行読売」の編集部に参加。ひとり旅が好きで、旅先では必ずその街の繁華街をそぞろ歩き、風通しのいい店を物色。地の肴で地の酒を飲むのが至福のとき。本誌連載では、大宅賞作家橋本克彦が歌の舞台を訪ねる「あの歌この街」、100万部を超える人気シリーズ『本所おけら長屋』の著者が東京の街を歩く「畠山健二の東京回顧録」を担当。著書に『少女たちはなぜHを急ぐのか』『少女たちの性はなぜ空虚になったか』など。

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