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【お得きっぷで鉄道旅】トロッコ列車で四国の清流巡り~高松発◎2泊3日~

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【お得きっぷで鉄道旅】トロッコ列車で四国の清流巡り~高松発◎2泊3日~

「藍よしのがわトロッコ」の車体カラーは吉野川が育んだ「阿波藍」にちなみ、藍染めの色合いをイメージ

徳島線・土讃線・予土線 ほか

[高知]=[松山]=[伊予西条]

四国フリーきっぷ利用で3200円お得!

多くの観光列車を運行しているJR四国。四国フリーきっぷを使い、川沿いをたどる爽やかなトロッコ列車を乗り継ぐ旅に出た。

特急「うずしお」で高松駅を出発。このきっぷは特急も乗り放題なので、都市間の移動もスムーズだ。1時間ほどで徳島駅に到着し、「藍(あい)よしのがわトロッコ」に乗り換える。列車が走る徳島線は、四国一の大河、吉野川の流域をたどる。全車指定席だが、別に指定席券を買えば乗車できる。トロッコ車両と普通車両の2両編成で、トロッコ車両に乗車できるのは石井―阿波池田駅間の約60キロ。指定席券は普通車両の席番で発売され、トロッコ車両の同番号の席に座れる。

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「藍よしのがわトロッコ」車内ではガイドの解説があり、楽しさ倍増

指定席を取る際は吉野川が見える右側がおすすめ。新緑の香りを含んだ川風が車内に吹き込み爽快だ。トロッコ車両にはガイドが乗車し、地元の歴史や文化を紹介してくれる。

阿波池田駅で特急「南風(なんぷう)」に乗り継ぎ、昼過ぎに高知駅に到着。市内の人気スポット、弥右衛門(やえもん)エリアを訪ねる。近年オープンした「とさのさとアグリコレット」は、特産品やレストランが集まる〝高知の食と観光の拠点〟。近くの元問屋街「卸団地」には、おしゃれなカフェや雑貨店、ベーカリー、スイーツ店などが増えており、散策が楽しいエリアだ。

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高知の県産品をそろえた「とさのさとアグリコレット」

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卸団地では「芋屋金次郎」の「揚げたて芋けんぴ」が人気

2日目は特急「あしずり」で向かった窪川駅で「しまんトロッコ」に乗り換える。列車が走る予土線は、伊予と土佐を結ぶ四国南西部のローカル線。日本有数の清流・四万十川とその支流域をたどり、川沿いの絶景が車窓に展開する。トロッコの乗車区間は土佐昭和―江川崎駅間の約16キロ。この区間はずっと四万十川が見え、十川(とおかわ)駅などではホームからもその流れが望める。増水時は川に沈む、名物の沈下橋も見どころだ。

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「しまんトロッコ」から四万十川や沿線の自然を間近に望む

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「しまんトロッコ」から見えた沈下橋

松山に泊まった翌日は市内観光へ。高松への帰途、伊予西条駅に隣接する四国鉄道文化館を訪ねるのもいい。

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四国鉄道文化館<伊予西条> 鉄道文化館では四国ゆかりの車両や鉄道ジオラマを展示。「新幹線の生みの親」である十河(そごう)信二の記念館(入館無料)も隣接している。
■9時~16時30分/水曜(祝日の場合は翌日)休/300円(北館・南館共通)/伊予西条駅に隣接/西条市大町798-1/TEL:0897・47・3855

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予讃線を走る特急「いしづち」(大浦―浅海駅間)

文/谷崎 竜

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使ったのはこのきっぷ

四国フリーきっぷ ◉1万8000円

JR四国全線の普通列車・特急列車の普通列車自由席を連続3日間乗り放題。土佐くろしお鉄道窪川―若井駅間、ジェイアール四国バスの路線バスにも乗れる。座席指定席を購入すれば、普通車指定席も利用可。
■期間:通年
■問い合わせ:JR四国ツアー👉ホームページはこちら

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※記載内容は掲載時のデータです。

(出典:旅行読売2026年7月号)
(Web掲載:2026年7月11日)


Writer

谷崎 竜 さん

旅行ライター。1969年、名古屋生まれ。千葉大学理学部を卒業後、バックパッカーで世界五大陸を放浪。帰国後、旅専門のフリーライター・カメラマンとして活動する。著書に「のんびり各駅停車」(講談社)、「青春18きっぷパーフェクトガイド」(イカロス出版)など多数。

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